カテゴリ:パリ散歩( 57 )

落ち葉のリュクサンブール公園

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先週末は、10月とはおもえない夏のようなお天気となりました。



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前々からの用事があってパリへ行ったのですが、
リュクサンブール公園は落ち葉でいっぱいだというのに、Tシャツ一枚で過ごせるほど。
こういうのを小春日和、インディアンサマーというのかしらん?



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公園はここぞとばかりに日を浴びる人でいっぱい。
長居はできませんでしたが、あたたかい日差しの気持ちよかったこと。

ところで、ここに載せた写真は携帯電話で撮りました。アンドロイドの古いものなので質は落ちますが・・・



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というのも、いつも使っているカメラが故障してしまったのです。
この日ふつうに撮れていたのに、リュクサンブール公園に着いたら急に動かなくなった(笑)。



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買ってから一年半しか経っていないんですけど。どうやらレンズそのものか、本体との連結がおかしくなったらしい。
日本で購入したので日本のサイトから事情を説明したものの、すぐあとでメーカーのフランス窓口へ電話してみました。

保証は大陸ごとなので効かないが、修理はもちろんできるとのこと。およその金額を聞くと思ったより高くない。
電話のあとメールで手順を送ってくれた。なかなか良い対応ですこし安堵。
というわけで、カメラを送ったところです。見積もりを待ちます。
修理は二、三週間かかるというけれど、はて本当にそれくらいで戻ってくるかしら。

ちなみに日本のサイトからは、丁寧な回答をいただきました。



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カメラの話になってしまいましたが(笑)・・・

ひさしぶりにエッフェル塔をちかくで見ました。
西側だけ、秋の色です。



この記事、同じサイズの写真を載せているのに、大きさがちぐはぐなのはなぜでしょうか?(笑)





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by francana | 2017-10-18 07:00 | パリ散歩 | Comments(20)

秋の色

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今朝の気温は3度。寒くなってきました。



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写真は先月のパリ、チュイルリー公園です。
今では落ち葉も増えていることでしょう。



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我が村でも、蔦が赤くなっています。




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こちらは村役場と、学校のあいだの壁。こんなの撮るのは私だけでしょうね(笑)。



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友人の家族がぶどうを育てているとかで、私にもたくさん分けてくれました。
食べるのではなくジュースを作るための、小粒のぶどう。たしかに果肉がほとんどない。

とてもおいしいジュースができました。



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パリ、左岸のアナトル・フランス河岸からセーヌ川をのぞむ。
西側から灰色の大きな雲が迫ってきているところ。



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ソルフェリーノ橋からの眺め。
今では川沿いの並木も色を変えていると思います。

この橋、ソルフェリーノ橋だと思い込んでいたら、今は違う名前なんですね。知らなかった・・・




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本棚の、手の届くところにあった、翻訳者のちからを感じる数冊。

ノーベル文学賞って、どの喜ぶべきものなのかよくわかりませんが・・・
カズオ・イシグロが選ばれたのは単純に嬉しい。

英語で読んでいないのは残念ですけれど(きちんと理解できるほどの英語力がない・笑)。
なんでも原語で聞いて読むのがいちばんだと思っていますが、土屋政雄が訳した「日の名残り」はすばらしいです。




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村の秋祭りのために、りんごジャムを作りました。
皮をむいて切って砂糖とまぜるところまでは、学校の子供たちと、親と先生で一緒にやります。

大きなボウルいっぱいのりんごと砂糖で、5瓶と半分しかできなかった。
もっとゆるくすれば6瓶になったかな。ジャムの硬さはちょうどよかったですが・・・


クリスマスまであと二ケ月だなんて、時の経つはやさがオソロシイ今日この頃。






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by francana | 2017-10-07 07:00 | パリ散歩 | Comments(25)

パレ・ロワイヤルの庭

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9月半ばのパレ・ロワイヤルの庭です。



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回廊にかこまれた庭は、パリの真ん中にあるのに喧騒を感じません。

庭では時々、彫刻の野外展示をやっていますが、この日はこんなものが。



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椅子の背に彫られたのはジャン・コクトーの言葉。人間の時間は、折りたたまれた永遠でできている・・・
コクトーはパレ・ロワイヤルの一室に長いあいだ暮らしたそうです。



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こちらはアルチュール・ランボー。
僕は究極の自由をひどく愛してやまない・・・ 訳すと、言葉の力が失われてしまいますね(苦笑)。

これは手紙の一節です。16歳とは思えない激しい言葉の連なりに、早熟の天才といわれた所以をあらためて見た思い。



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すぐ近くのギャラリー・ヴィヴィエンヌを、ひさしぶりに通り抜けました。



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数年前に何度も来たことは、息子はまったく覚えていないようでしたが(笑)、今回は自分のカメラでぱちぱち撮っていましたよ。






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パレ・ロワイヤルの庭の木々は、秋に色を変え始めるのが早い気がします。


写真がいまひとつな、4年前の記事(笑)。↓







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by francana | 2017-09-28 07:00 | パリ散歩 | Comments(8)

文化遺産の日、パレ・ロワイヤルと国立図書館

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先週末は、ヨーロッパ文化遺産の日でした。
日本帰省のことはひと休みして、こちらを先に載せますね。

今年の行き先は、まずパレ・ロワイヤル。

もとは枢機卿リシュリューが建てた屋敷でしたが、ルイ13世の死後、摂政となった妻アンヌ・ドートリッシュが二人の息子すなわちのちのルイ14世と、オルレアン公フィリップを連れて入居します。
その後代々オルレアン公の所有となり、18世紀後半から19世紀にかけてカフェやレストラン、劇場や賭博場、娼館などでパリ最大の歓楽街となりました。


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見学の始まりは、ジェロームの間。
パレ・ロワイヤルは、第二帝政期にはジェローム・ボナパルト(ナポレオン1世の弟)の屋敷でした。
1848年の革命で略奪にあい、パリ・コミューンで火災に遭うも修復され、現在は、地上階には店舗、上階には文化省と国務院があります。



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この部屋は現在では会議、レジオン・ドヌール勲章の授与など様々な用途で使われるそうです。



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文化大臣のオフィス。歴史ある空間に、現代的な家具。
大臣になると省の家具を自分で選んで国有調度品庫(と訳すのかな?)に注文できるのだそうです。へぇ。
写っている男性は、説明してくれた係の人。



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もうこのあたりは国務院です。18世紀後半の大階段。



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その吹き抜けの天井。



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国務院の大会議場。農業、商業などを題材にした壁画が。



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その会議場へつづく隠し扉がある図書室。



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一部だけ開放されたバルコニーに出ると、先ほど自分たちが並んでいた回廊が見えました
私たちはけっきょく30分ほどしか待ちませんでしたよ。



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見学の最後は、憲法評議会です。その階段。



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階段のうえから見えた、となりの建物。ふつうのアパルトマンでしょうか、どんな人が住んでいるのやら。


かなり簡潔にまとめてしまいましたが・・・

くらべてしまえば、二年前のリュクサンブール宮殿(元老院)のほうがずっと見ごたえがあったけれど(下にリンクつけました)、
普段は入れない場所を見学できるのは興味深いものです。職員も感じがよく、パンフレットも詳しくよくできていました。





さて、つぎはパレ・ロワイヤルのすぐ近くにあるフランス国立図書館へ。
もう午後でしたから一時間以上の待ち時間でしたが、子供を連れているからと先に通してもらえました。何十メートルの行列を横目に・・・


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ここリシュリュー館のラブルースト閲覧室は、最近設備が一新されたばかり。ドーム天井の開放感。



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ふだんは、学者や学生などの資格を持ち、研究目的である証明があれば入場可能。
こんなところで勉強できる学生がうらやましい。

別の部屋では、ジャック・プレヴェールの手紙やモーツアルトの楽譜など、貴重な資料を見ることができました。



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上階の窓から見た景色。


ちなみに今年の文化遺産の日、二日間でもっとも入場者数が多かったのは、リュクサンブール宮殿(元老院)なのですって。
二位はエリゼ宮。今年はマクロンを一目見ようとすごい人気だったとか・・・


文化遺産の日、来年が今からたのしみです。




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by francana | 2017-09-19 08:00 | パリ散歩 | Comments(6)

パリ6区あたり

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先日、ふたたびオルセー美術館へ行きました。
空を指差す天使たち、うち二人は洗礼者ヨハネの彫像です。


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6月の週末は、観光客でいっぱい。

この日は企画展「Au-delà des étoiles(星々のむこうへ)」を見に。19世紀終わりの風景画を中心にした、自然の神秘性をテーマにした興味深いもの。
会場の壁には、ボードレールの「自然はひとつの神殿・・・」から始まる美しい詩が引用されていました。


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ポスターになっているヴァン・ゴッホの絵は、アムステルダムのゴッホ美術館から。私が行ったのはいつだったか・・・オランダとベルギーで美術館ざんまいの、気楽なひとり旅が懐かしい。


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子供たちのグループに遭遇。息子もこのなかに混ざっています(笑)。子供向けのアトリエは、前半に授業のように見学できるのがいいと思っています。


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常設展示。
オルセー美術館は何度来たか分からないくらいですが・・・訪れるたびに作品の良さを再発見。


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お昼ごはんを食べたテラスからは、セーヌ川と右岸の景色が望めました。


さて、別の日。今月はじめのリュクサンブール公園。


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日本からいらしたブロガーさんとパリを歩きました。急におかしなくらい寒くなった日で、あわててコートを出したくらい。公園は閑散としていました。


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晴れ時々くもりと大雨というおかしなお天気で、リュクサンブール宮殿に近づくころには、灰色の雲が迫ってきました。幸いこのときは降りませんでしたけれど。


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お昼ごはんは伝統的なメニューが黒板に書かれた、ふつうのビストロで。


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前を通るたびに撮りたくなる花屋さん。


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このかわいらしいのはと思ったら、紫陽花の一種なのですって。


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高級デパート、ボン・マルシェの食品館にも立ち寄りました。トマトの種類とディスプレイはさすが。
arareさん、短い時間でしたがパリを楽しんでいただけたでしょうか~


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シェルシュ・ミディ通り。

今週は全国的に暑くなり、35度まであがる予報。5月までストーブをつける日があったとはいえ、けっきょく今年は暑い日が多いです。




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by francana | 2017-06-19 08:00 | パリ散歩 | Comments(19)

初夏のパリは・・・

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初夏らしいお天気がつづいています。
週末のリュクサンブール公園はたいへんな人出で、入ってもいい芝生は芋の子を洗うよう。
日陰派と日向派がいるんですね。


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椅子とベンチも満席。
冬に太陽を浴びるのを好むのは分かるとして、30度の暑い日でも、日向を選ぶ人がけっこういます。


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遊具広場にて。空が葉っぱで覆われている。
広場の大部分が涼しい日陰なのは、大きな木々のおかげでした。今まで注意を払ったことがなかったけれど・・・ 「旅人とプラタナス」を思い出しました。


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家にあった果物でフルーツ・サラダ。暑い日はこれが実においしい。

庭にプールをだしたので、友人たちを呼んで子供たちを遊ばせました。水鉄砲などではしゃいでアイスを食べて・・・ そのあいだ大人はひたすらおしゃべり。


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今年も庭のミントでシロップを。今回は水気を飛ばして濃くしてみました。


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ベリー類のマフィン。いまの季節はミントを刻んだものを入れることも。


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こちらは抹茶あんこ。
いつものようにグルテンフリー、卵なし。マフィンも、これならおいしいというレシピができつつあります。


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フランボワーズが順に赤くなっています。

いまは日が最も長いとき。22時ちかくまで明るいです。




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by francana | 2017-06-14 07:00 | パリ散歩 | Comments(12)

ソー公園の八重桜

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すっかり暖かくなったと思っていたら、寒さが戻ってきました。再びストーブをつけています。

先週のあたたかく晴れた日に、パリ南郊外にあるソー公園へ行ってきました。
目的は、桜のもとでピクニックをすること。広大な庭園の一角に、ピンク色の八重桜がたくさん植わっている場所があるのです。


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場所をきめて座ると、まるで大きな桜の傘の下にいるようでした。


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フランス式の簡単なお弁当。こんなものでも、外で食べるというだけでおいしいのはなぜでしょう(笑)。


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咲き誇る八重桜。たわわ、という言葉がぴったり。


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ソー公園は、ソー城の庭園です。17世紀にはルイ14世の財務総監コルベールの所有でした。
城というよりは大きな邸宅といった雰囲気ですね。この日は立ち寄りませんでしたが、美術コレクションもあるそうですよ。


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城から長くのびる庭園。
思い出したのは、ここ。


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昨冬ひさしぶりに訪れた、ヴェルサイユ宮殿の庭。ソーもヴェルサイユも、ヴォー・ル・ヴィコントも、いずれもアンドレ・ル・ノートルの設計です。


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ソー公園の桜にもどりますね。
見事な大木ばかり。
樹齢何年なのでしょうね・・・ なかには数本、若い木も植えられていました。

フランスでよく見かける、果実をつけないピンク色の桜。日本で見る八重桜とはおもむきが違います。こんなフランス式庭園にあっても野趣あふれるというか。

追記:調べてみたら、ここの桜は日本の関山らしいです。そういえばパリ植物園にもありましたね。




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食べているあいだにも、はらはらと花びらが膝やサンドイッチの上に落ちてきました。


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昼食後は桜の園を出て、遊具広場まで散歩。


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巨大な鏡のような、敷地中央のグラン・カナル。


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地面にやわらかい木屑が敷いてあって、ジョギングにぴったりな散歩道。
パリ市内や周辺の公園のように、人が多すぎないのが快適でした。


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県営の庭園で、隅々まで手入れが行き届いているのも感じがよかったです。


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ふいに馬が現れて、皆が注目。


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帰り際、ピンクの桜と反対側の場所に、白い桜の木がたくさん植わっているのに気づきました。ピクニックをする人は誰もいなかったけれど・・・


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こちらもかなりの大木。白い花も、ヨーロッパの田園風景らしくて好きです。


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桜餅が食べたい・・・(笑)
昨年は東京で春を満喫したけれど、今年もこうしてお花見ができました。




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お弁当とも言えないようなサンドイッチでした(食パンはグルテンフリー)。スライスチーズがなくてやむなくカマンベールに。それからポテトチップスも。ケーク・サレでも作ればよかったけれど、時間がなかった。

フランスでは学校の遠足でも、サンドイッチにチップス、コンポート(果物のピュレ)というのが一般的じゃないでしょうか。



ところで先週末は、復活祭の祝日でした。


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家族でもらったり買ったりしたチョコレート。
田舎なのでおしゃれなショコラティエはないけれど、フェア・トレードのこれはなかなかおいしいです。


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息子はやっぱりキンダーのおまけ付きがいちばん嬉しいみたい。大人の手の平くらいの卵型チョコレート、今年はドラえもんのがあったので二つ買ってあげたら大喜びでした(笑)。


今週末は、いよいよ大統領選の第一回投票日。大混戦になりそうです・・・




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by francana | 2017-04-20 07:00 | パリ散歩 | Comments(26)

リュクサンブール公園にも春が

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ご無沙汰しております。

しばらく雨ばかりだったのが、このところ晴天が続くようになりました。午後にはぽかぽかのあたたかい日差しで、春の訪れを感じます。

そんな週末、ひさしぶりにリュクサンブール公園へ。
この陽気に誘われて出てきた人でいっぱい。何もしないで日を浴びるというこの行為、忙しい日本人には理解できないかもしれませんね(笑)。


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公園じゅう椅子の空きがないくらいで、一角に冬の間まとめて置かれていたのでしょうか、山と積まれた椅子を、自ら取っていく人たちも見かけました。


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いつもの桜がすでに満開でした。

ここ一年ほどでセ・ラ・ヴィ(C'est la vie. 人生とはそういうもの)、という言葉が浮かぶ瞬間が何度もあったのですが、
いつの間にか春はやってきていて・・・何が起ころうとめぐる季節、自然の営みの確かさ、に思い当たるとはっとします。


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・・・もし人生で、自分をとても不幸に感じることがあったら、思い出してごらん、私たちは宇宙のなかの小さな塵にすぎないんだと。人生はたった一瞬でしかない。だから満喫するんだよ・・・

先日見たフランス映画のなかで、実在の探検家・海洋学者である父親が、星空を見上げながら幼い息子たちに言います。
すでにどこかで聞いたような台詞でもあるし、本当にそんな会話があったかどうか知らないけれど、心に留めておきたい言葉でした。


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リュクサンブール公園の遊具広場は有料ですが、広くて遊具が充実、床は弾性素材で、大人用のベンチもたくさん。私は座ることはほとんどないけれど、広場自体が快適で長くいても苦になりません。
この日は、私たちが帰るころには入り口に20メートルほどの行列が。週末でこのお天気ですものねぇ。


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7歳以上が対象の「緑の遊具」。以前はできなかったここでたくさん遊んで、息子は大満足。

いつだったか息子の学校の先生に、今の「ちいさな」悩みをたのしんでくださいね、子供が大きくなれば「大きな」悩みが次々にでてきますから・・・と言われたことが印象に残っています。

子供を見ていると、彼らの前にはまぶしい未来が広がっていて、立ち止まることなんてないのだなと思えます。残念ながらその屈託のなさは、大人になるにつれてどこかへ忘れられてしまうのだけれど。


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左岸のデパート「ル・ボン・マルシェ」食品館「ラ・グランド・エピスリー」へ寄ったら、復活祭のチョコレートがずらりと並んでいました。


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伝統的な、うさぎ型と鐘型。でもここは「ラ・グランド・エピスリー」、相当なお値段でした(笑)。


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こちらはちょっと異色。お弁当箱みたい。買わなくても、あれこれ見ているだけで楽しいお店です。


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クリュニー美術館横で咲く桜が、とおくからでも白くふわっと目につきました。


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この花屋さん、よく前を通るので以前にも載せたことがあるような気がしますが・・・マグノリア(木蓮)と椿が店先にでていました。

そろそろ庭の手入れを始めなくては・・・




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by francana | 2017-03-15 07:00 | パリ散歩 | Comments(16)

オルセー美術館にて

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寒さがすこしずつやわらいできました。長いと思っていた冬もいつのまにか終わりが近づいています。うれしいやら、月日の経つはやさに驚くやら。

さて・・・
みじかい間に二度、オルセー美術館へ行きました。
いずれも子供のアトリエ(単発の教室)に息子が参加するためです。


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アトリエに親は同行しないので、私はひさしびりに館内を見学。大時計に近づいたのは二年半ぶり。


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セーヌ川対岸のルーヴル美術館が臨めます。もとは12世紀までさかのぼるルーヴル宮、今日まで何度も変貌してきた歴史の証人です。


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オルセーはずっと新しく、開館は1986年。
一月末まで30年を記念して、フランスや他国の美術館から作品が貸しだされていました。オレンジの札のがその一枚。サン・ラザール駅を描いたモネの作品が二枚並んで。


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この写真の日は午後だったので、団体旅行者がいなくて館内は穏やかでした。


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カップルが三組。旅行でパリへ来たのかしら。いいですね、ふふ。

印象派の展示室ばかり写っていますが、館内はぐるりと一周しましたよ。


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ちいさなバルコニーからの眺め。
ドーム型の高い天井とつきあたりの大時計は、オルセーが鉄道の駅だったころを思わせます。


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19世紀初め、この場所にはオルセー宮がありました。国務院などとして使われましたが、1871年のパリ・コミューンの際に火災にあいます。
のち1900年の万国博覧会の訪問者をむかえるために、鉄道のオルセー駅がつくられました。天井の装飾をまもるため、蒸気機関車はオーステルリッツ駅どまり。そこから電気機関車につなぎかえられてオルセーまで来ていたそうです。


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その後、長距離電車駅としての機能はなくなり、戦時中はドイツから帰還した捕虜の中継所として使われたことも。シャルル・ド・ゴール大統領の時代にあやうく取り壊されそうになったところを、歴史的建造物に指定されます。そこにルーヴルを補完する美術館をつくろうと考えたのは、ジスカール・デスタン大統領。その計画はミッテラン大統領に引き継がれ、1983年から1986年にかけて工事がおこなわれました。


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点在する彫刻と、ちいさく見える訪問客。オルセーはやはりこの開放感が好きです。


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こちらは5階のレストラン。大時計はきちんと動いているんですよ。針が分を刻むたびに、動いた!と息子。


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ここで食べたのは考えてみれば初めてでした。おいしいサラダでしたよ。


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オルセーやルーヴルはミュージアム・ショップがそれなりの大きさで、書籍も充実しています。ぱらぱらと眺めるだけでしばらく居られる。

子供のアトリエは一年中いろいろなテーマがあって、グループで館内の関連作品を見たあと、制作します。家では出来ないだろうなという作品をつくってくるし、何よりたのしいとのことなので、また参加するでしょう。

美術館という空間が好き、落ち着く・・・と改めて思ったオルセーでした。




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by francana | 2017-02-21 07:00 | パリ散歩 | Comments(14)

曇り空のオデオン界隈

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パリの6区をぶらり。懐かしい界隈を歩くとほっとします。


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学生御用達のこの書店、外に並べられた本は安くなっているので、立ち止まってしばらく眺めるのが習慣。


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パリ第五大学(医学部)があるこの通り、左手の建物でサラ・ベルナールが生まれたそう。何度も前を通っているのに初めて知りました。


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以前はよく来たオデオンのシネマ。パリ市内に住んでいたら年間パスを買って映画館へ通うだろうな・・・
あれもこれも見たいけれど、「Fukushima mon amour」というタイトルが目についた。ドイツ映画らしい。


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四つの風という名のみじかい通りに並ぶ、貸し自転車のヴェリブ。


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サン・シュルピス教会横のここも、よく歩いたなじみの道。この日も奥のベンチでは食事中の人が。


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新聞や雑誌を売るパリのキオスク。
2019年までに約400店が新しいモデルに変わるのだとか。リサイクル可能な素材で作られ照明はLEDになるそう。携帯電話の充電設備などの機能もつけ加えられるらしいけれど、慣れ親しんだものが消えていくのはさびしくもあります。メトロの駅やバス停も、だんだん現代的に便利に変わりつつありますね。

文化情報誌のパリスコープがもうないとブロガーさんから聞いて驚いたのは最近のこと。これも時代の流れですね。


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150年の歴史があるモリス広告塔も、パリの風景の一部。
十年ほど前に200以上の塔が撤去されることになり論争を呼びましたが、そういえばパリ郊外などでグレーの新しいウィルモット広告塔を見かけるようになったような。市内ではどのくらいあるのでしょう。


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先日のルーヴル美術館(併設の商業施設)での事件・・・ 息子を連れて美術館へ行くことはめずらしくないので、なんともいえない苦い気持ち。

写真の日も、オルセーへ行きました。そのことはまた次回~




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by francana | 2017-02-05 07:00 | パリ散歩 | Comments(22)