カテゴリ:フランス生活風景( 86 )

タルト・オ・ポム

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我が家でいちばん登場回数が多い、タルト・オ・ポム(りんごのタルト)。グルテンフリーで卵もなしで作っています。

私のタルトはいつも適当に作るので毎回すこし違うのですが、このときは食感も甘さもとてもいい出来。覚えているうちにメモしておきました。


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ほんとうは格子模様にしたかったのだけど、グルテンフリーの生地はぷつぷつと切れてしまう。あきらめて、クッキー型でぬいた花で飾りました。



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タルト・タタン、きちんと作ったのは初めてだと思う。グルテンフリーの生地は、ここでもひっくり返すときに一部が割れてしまうけれど、見えないのでいいか・・・(笑)

幸いおいしくできて、撮るのを忘れたと気づいたときにはさいごの一切れになっていました。


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タタンの余った生地とりんごは、型なしのちいさなタルトに。


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しばらく型なしタルトばかりでしたが、この冬から春にかけて、ひさしぶりに型に入れたタルトをいくつも焼いたのです。型を使ったのに生地が不恰好(笑)。


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というわけで、ひさしぶりに焼いた型なしのりんごタルト。冷凍のいちじくがあったのでそれも載せました。

今も家にりんごがたくさんあります。さて、どんなタルトを作ろうかしら・・・




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おまけ。

だいぶ前に食べ終わった、りんごのはちみつと、ベリーのジャム。朝ごはんの食パンに塗ります。
サヴォア地方のこのお店、何度もお土産にもらったことがあって、どの瓶もとてもおいしいのです。


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はちみつとジャムといえば、こんな写真を撮っていました。
パリ左岸のル・ボン・マルシェ食品館、ラ・グランド・エピスリー。この日は、買い物かごを足元に置いてはちみつを試食している、白髪の男性がいた。

行くたびに、こんなに品数があってどう選ぶのかと思ってしまう。高級品が並ぶお店だけれど、見るだけでもたのしいところです。




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by francana | 2017-04-13 07:00 | フランス生活風景 | Comments(14)

春のバーベキュー

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晴れの日がつづいて、あたたかければ外でごはんを食べられるようになりました。


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隣家のおおきな梨の木。毎年、収穫せずに地面におちて腐るままにしておくので、もったいないなぁと見ています(笑)。


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バーベキューもはじめました。


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この日は友人ふた家族と、サラダやデザートなどを持ち寄って。


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私のりんごタルト。いつものグルテンフリー・卵なしです。


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子供たちは庭でよく遊び、大人はよくしゃべった一日でした。日が長くなったので、気づいたらこんな時間!なんてことに。


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別の日のバーべキューは牛肉とズッキーニ。フライパンで焼くのとはおいしさがまったく違いますね。


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先日の夕方、庭へ来ていたハリネズミ。


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私たちが近づくと警戒して動きがとまり、くるりと背を向けて隠れに行ってしまいます。怖がらせてはいけないので、あとはそっとしておくことに。庭じゅうにたくさんいるミミズを掘り返しては、食べているようでした。


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これもテラスにて、砂肝のサラダ。


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パスタ(写真はグルテンフリー)のソースも、夏野菜になりました。ズッキーニは今年も育てるつもりです。


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今年はあれこれ慌しくしていて(毎年のこと?)、菜園の準備が遅れています。ミントだけはひとりでにょきにょき伸びていますよ。


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あっという間に夏!なんてことにならないように、時間をうまく使いたいです・・・




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by francana | 2017-04-10 07:00 | フランス生活風景 | Comments(14)

夏時間、サロン・デュ・リーヴル

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日曜日から、夏時間にかわりました。
長い長いと思っていた冬も、終わってみればあっというま。それだけ月日がはやく流れているということですね・・・

夏時間といえば、オリヴィエ・アサイヤス監督の同名の映画を思い出します。ふしぎな爽やかさに満ちた、好きな映画のひとつです。


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あたたかくなって野花がいっせいに咲き、鳥たちが鳴きはじめました。
朝も夕も短くさえずる声や長く歌うような声が、たえまなく聞こえています。どんなお話をしているのでしょうね?



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さて、そんな週末にパリのサロン・デュ・リーヴル(書籍見本市)へ行ってきました。


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作家のサイン会に並ぶ人たち(ムラカミハルキが来ていたわけではありません)。お目当ての作家と触れ合えるのはサロンの魅力のひとつ。


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大手出版社のブースでは作家が5人並んでサイン。それぞれに列ができているので、通路は押し合いへし合いの混雑でしたよ。


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古典を安値で、というシリーズのようです。カラフルな表紙デザインがなかなか粋。


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こちらもきれいな表紙が並んでいました。小説かしら?


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恒例の美術書コーナー。立ち寄りたかったけれど今回はまぁいいかと素通り。


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というのも、今年は本好きな息子を連れて行ったので・・・子供むけの本ばかり巡りましたよ。


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カタリナ・ヴァルクスのサインをもらいました。サインといっても絵を描いてくれるのです。さらさらっとペンからキャラクターが生まれる様子は、魔法のようでした。感じのいい女性でした~


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BD(バンド・デシネ、フランス版コミック)もたくさん。息子もしばし立ち読み。

土曜日でしたから老若男女たいへんな人出で、行きのトラムウェイはぎゅうぎゅう、お弁当を食べた会場のピクニックエリアも満席。午後からは歩くのも困難なほど。

「紙」の本が好きな人たちがこれだけいると実感して、嬉しいのと安堵と。息子も大喜びで行った甲斐がありました。



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村でも春が芽吹いています。

苔が生えそうだったテラスの床とテーブル、椅子を洗ったので、週末は外でごはんを食べられるかしら。




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by francana | 2017-03-31 07:00 | フランス生活風景 | Comments(18)

ポム、ポム

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薔薇の花びらのようなりんごのタルトレット。
載せたお菓子はすべて、いつものようにグルテンフリーで卵なしです。


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焦げました(笑)。意外に簡単なのですね、冬の間に何度かつくりました。


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ポム(pomme)とはフランス語で、りんごのことです。もとはラテン語のpomumで「木に生る種のある果物」を意味することばだったそうです。

古代ラテン語ではmalum、そこからイタリア語のmelaなどが派生。
もうひとつ、古代ケルト語のabluがガリア語のafalになり、その系列が英語のappleやドイツ語のapfel。以上wikipediaより。
語源っておもしろいですね。


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りんごはお菓子だけでなく、豚肉とも相性がいいですよね。これは初めて作った料理。
豚のリブを、野菜やりんごの皮といっしょにシードルにひと晩漬けておきます。シナモンとアニス、ブーケ・ガルニ(ローリエ、タイム、ローズマリー)も入れて。


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翌日に、オーブンでゆっくり焼きます。

お肉がとろけるように柔らかく、りんごとシナモン、ハーブの混ざった風味がなんともいえないおいしさ。皮をマリネに使ったりんごは別にバターでソテーして、添えて食べます。
あっという間にできる一皿ではないけれど、手間だけの価値はあります。


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先日はひさしぶりに、りんごのクランブルを。ベリー類も入れて華やかに。


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軽いのですぐになくなりますね。とても簡単で、間違いのないおいしさ。


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抹茶とりんごのケーキは、呼ばれた先へ持参。
パウンドケーキ型は普段あまり使わなくて、人のために作る時がほとんどです。小さい一口大のは家にとっておく用に。


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先日リュクサンブール公園で、果樹園のよこを通りました。テレビで紹介されていたのを見たばかりだったので、ここにあったのかと。700種類以上のりんごと梨が伝統的な枝固定法で植えられていて、古い種を保存するのが目的だそうです。


秋から春まで、りんごを食べる季節は長いです。



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by francana | 2017-03-22 07:00 | フランス生活風景 | Comments(18)

マンディアン

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寒くなるとチョコレートがいっそうおいしく感じるのは、私だけでしょうか。

フランスではマンディアン(mendiant)と呼ばれるこのチョコレート、どうして「物乞い」を意味することばが名前なのかしらと思っていました。


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伝統的にチョコレートのうえに載せていたものは四つだけだったそうです。
すなわちドミニコ会のレーズン、聖アウグスチノ会のヘーゼルナッツ、フランシスコ会のいちじく、そしてカルメン会のアーモンド。カトリックの四つの托鉢修道会をあらわしたもので、南仏プロヴァンス地方ではクリスマスに贈る古い習慣があるそうです。


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私の好きなものばかり、ダークチョコレートとドライフルーツとナッツの組み合わせ。とまりません(笑)。


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オレンジピールで、オランジェットも作りましたよ。

砂糖で煮たあと三日間、瓶のなかで漬けておきました。今回はすこし苦味が強いとおもったら、前回は砂糖をまぶしていたんですね。
それから観想する時間をもっと長めにすればよかったというのも反省点。でも、おいしくできました(笑)。


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(写真を一部小さくしました。)
前の記事でもすこし触れたけれど、常備している精油入りスプレー。冬には病気の予防も兼ねてしゅっしゅっ。奥は毎年冬に飲んでいるホメオパシーの薬で、週に一度摂るとインフルエンザが予防できるというもの。

いま息子の学校でインフルエンザが流行していて、欠席者が多いのです。こわいこわい、気をつけよう・・・ 日ごろのアロマセラピーとホメオパシーの効果がありますように・・・


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先日の朝。写真を見て気づいたけれど、50度まで計れるようになっているんですね・・・


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しつこいですがさいごにもう一枚(笑)。こちらは息子の作。ダークもホワイトもスター・ウォーズの型です。




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by francana | 2017-01-25 07:00 | フランス生活風景 | Comments(26)

冬の必需品

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まいにち灰色の空。しとしと雨がやまないと思ったら、こんどは大寒波がやってくるらしい。
日が沈むのはすこしずつ遅くなってきたけれど、朝は(昼間も)まだ暗くて、からだが太陽不足を感じる今日この頃です。

寒くなると毎日、ティーツリーとユーカリプスのオイルを焚いています。スプレーも作って、でかける前にしゅっと吹きつけて。
ちょっとのどが痛いなと思ったらすぐにホメオパシーの錠剤を舐めると、たいてい治まります。朝はビタミンC補給に緑茶を。


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顔のクリームや化粧水は自分でつくるけれど(材料は買いますが)、ハンドクリームは市販のものに頼っています。成分を見ると、たくさんのものが少しずつ入っているんですね。
もともと乾燥肌の私、湿度のひくいフランスではかなりリッチなクリームでちょうどいい。ヴェレダのハンドクリームを寝る前にたっぷり塗っています。


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12月から紙を折ってばかりいたような気がする。白い窓飾りも、クリスマス前に作りました。
四角い折り紙みたいなのは、息子の誕生日会の招待状。無事に盛況のうちに(笑)おわって、ほっとしたところです。


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ガレット・デ・ロワの季節なので、誕生日ケーキはりんごのガレットにしました。ガレットというよりはタルトですね。パット・フイユテ(パイ生地)をグルテンフリーで作るの、いまだに成功していません(笑)。

王冠も当日の朝につくりました。子供たちへのお土産には、文房具のつめあわせと、つくったチョコレートを。写っているのは女の子用。


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遊びに夢中であまり食べないだろうと、ケーキのほかにはこれだけ。M&M'sで飾ったクッキー、出して次に見たときにはぜんぶ消えていた。
べつの週末に友達の誕生日会に呼ばれたときも、おなじのを焼いてすこし持っていきました。ガレットもクッキーも、いつものグルテンフリーで卵なしです。


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部屋のなかでぬくぬくと元気なヒヤシンス。手前の鉢は、息子がクリスマス前に学校で作ってきました。


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相変わらず、毎日のようにポタージュ。かぼちゃとかぶが意外に合うことがわかりましたよ。


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先日はとうとう雪が降りました。来週はかなり気温が下がるようです。寒さによって水が出なくなるとか電気が止まるとか、そういうのがいちばん心配(苦笑)。

日本でも大雪だとか。みなさまもどうぞお気をつけて・・・!




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by francana | 2017-01-14 21:00 | フランス生活風景 | Comments(16)

Bonne année !

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ボナネ!あけましておめでとうございます。
2017年になりましたね。フランスではあっけなく新しい年がはじまってしまって、どうも実感がわかないのですが・・・
みなさまにとって明るく幸せな一年となりますように。

冒頭の写真は、クリスマスに焼いたチーズとバジルのクッキーです。次々に手が伸びてすぐになくなってしまいました。


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年末の30日から元日にかけて、窓の外はみごとに真っ白でした。雪が降ったわけではなくて、氷点下がつづいたためです。いまはもう凍っていた景色は溶けて、ただの灰色にもどってしまいましたけど(笑)。


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年末の食卓を載せましょうか・・・
クリスマスに食べたシャポン(去勢鶏)。低めの温度でじっくりと、ジューシーでおいしく焼けました。栗のピュレときのこを添えて。


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シャンパンを何本もあけて、ノエルはおだやかに過ごすことができました。
無事に終わってほっとした・・・と思ったら、家族が順に体調を崩して。そんなわけで大晦日の誘いもことわって家でのんびり(だらだら)していました。


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これもクリスマスのアペリティフ、ブーダン・ノワール(豚の血のソーセージ)とりんごのマフィン。クッキーもこちらも、グルテンフリーで卵なしです。
けっきょく行けなかった年末のパーティー用にもたくさん焼いてしまったので、冷凍。いますこしずつ解凍して食べています。


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元日も特別なことはなく、野菜のポタージュなどで胃腸を休めました。フォアグラは食べましたけどね。一羽丸ごとの鳥類とともに、年末には欠かせない食材です。


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スモーク・サーモンとイクラもこの時期ばかりは売り場に山積み。
お節?・・・ 我が家は誰も食べないからと、作ったことがありません・・・ でも息子のリクエストでお餅だけは、煮ておいたあんこといっしょに食べましたよ。


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この冬の飾りは、りんごとシナモンにしました。いい香りです。クリスマスぎりぎりに作って、もう片づけてしまったツリーにもかけていけました。春までは部屋にのこしておくつもりです。


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今日から学校も始まって日常が再開しました。まいにち空が暗いし日は短いしで・・・すでに春が待ち遠しいです。


昨年はご縁あって、拙いブログにたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年がすばらしい一年となりますように!




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by francana | 2017-01-03 21:00 | フランス生活風景 | Comments(32)

12月のクッキー

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クリスマスまでたったの二週間!12月ほど時のたつはやさを感じる月はありませんね。
先日は息子といっしょにこんなクッキーを焼きました。チョコレートをつけたのは食べるほう。


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飾るほうもいっしょにつくりました。いつのまにか顔がいくつも描かれていた(笑)。


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このごろ、黒豆茶をときどき飲んでいます。豆の香ばしいがたまりません。私はたいてい豆乳をいれて(なんて言うとぎょっとする人もいるかな・笑)、ミルク・ティーに。


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お茶をだした黒豆を使った、抹茶のケーキ。瓶詰めの栗もごろごろ入れました。
甘くない豆入りなんて私しか食べないので、これは自分用。バターが足りなかったか少しぼそぼそしてしまったけれど、まぁいいか(笑)。


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週末、息子といっしょにつくった紙テープのトナカイ。
ノエルの前にやりたいことがあれこれあるのに、仕事やらなにやらに追われてばかり。どうにかして時間をつくりたいけれど。


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でも今年はすでにプレゼントが揃ったので、それだけでもだいぶ気がらく。あとは包んで、当日のメニューを考えるだけ。
12月はクリスマスの準備だけに時間をつかえるならたのしいのに・・・なんて、毎年思っているような。


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学校は今週末からヴァカンス。パリのクリスマスのウインドー、今年も見に行くつもりです。




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by francana | 2016-12-12 08:00 | フランス生活風景 | Comments(13)

チョコレートのドーナツ、フィルハーモニー・ドゥ・パリ

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あわただしくしているうちに、あっというまに11月さいごの日。
先日、おやつに作ったチョコレートドーナツ。あいかわらずグルテンフリーで卵なしです。


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しばらく雨がつづいて灰色の空に気分が落ちこんだけれど、今週からようやく青空がやってきました。それとどうじに本格的な寒さの到来です。


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今朝、窓辺の温度計は氷点下6度をさしていて、そとを歩けば鼻は真っ赤、手袋をしていても指がかじかんでしまう。
体があたたまるポタージュや鍋ものばかり食べています。手軽に野菜がとれるので、子供があそびに来たときにもたいていスープ。子供って、パンをまるめて玉をつくるのが好きですよね(笑)。




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芸術の秋をとおりこしてすでに冬ですが、先日は家族でクラシックのコンサートへ。昨年開館したばかりの、とおくからでも目をひく銀色の建物。パリ北東のシテ・ドゥ・ラ・ミュジックにある、フィルハーモニー・ドゥ・パリです。


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設計はジャン・ヌーヴェル。なかも曲線を多用した、心地よい空間でした。


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子供もたのしめるように工夫されたコンサートは一時間ほどで終了。コメディ・フランセーズ出身の若者ふたりが進行役。大人の私としては、ベートーヴェンをこまぎれにせず通して聞きたかったけれど(笑)。




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菜園でとれたポティマロンはポタージュのほかに、人参、さつまいもといっしょに、ベータカロチンたっぷりのピュレにしたり・・・


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かぼちゃをバルサミコ酢で味つけしたあたたかいサラダにしたり。胡桃を散らして。




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そういえば美術館へも行きました。


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このボッティチェリのフレスコ画は、フィレンツェ近郊の、トルナブオーニ家所有のヴィッラ・レンミにあったものだそう。すこしまえに読んだ、塩野七生の「銀色のフィレンツェ」をおもいだしました。ヴェネツィア、ローマとあわせたこの三部作、大好きです。


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本でみた「モナ・リザ」を見たいという息子をつれて展示室へ。でも人だかりに圧倒されて絵どころではなかった(笑)。




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見た目はひどいですが、ご容赦を(笑)。なかにベリーを入れて、しっとりとおいしくできました。

甘いものをもっと載せようとおもったけれど、写真が多くなったのでこのへんで・・・

風邪をひく人がまわりにもふえています。今年もホメオパシーの薬を飲みはじめました。ティーツリーやユーカリプスのオイルをディフューザーでがんがんたいています。

みなさまも寒さにお気をつけくださいね。




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by francana | 2016-11-30 07:00 | フランス生活風景 | Comments(16)

冬時間

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ご無沙汰しております。
日曜日からとうとう冬時間になりました。この日ばかりは一時間得した気分。


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先月、フランス語で「ブリュッセルのキャベツ」と呼ばれる芽キャベツがで始めたころ、野菜のクランブルに。使ったのは、米粉ととうもろこし粉など。ブイヨンを足したほうがしっとりしてよかったなとあとで思いました。


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9月の半ばに菜園で採れたかぼちゃ。こぶりのポティマロンです。その後も花が咲いたのでほうっておいたら実がついたけれど、日照不足のせいかちっぽけなまま色づいています。食べられるまでになるのかしら。


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菜園のトマトとズッキーニはさすがに終わってしまい、もう片付けました。
ズッキーニは10月になってからも採れたので、こんなポタージュを何度もつくりました。じゃがいもと玉ねぎとあわせてすこし水を足すだけの、乳類は入れないどろりとしたスープ。


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人参とかぶのポタージュ。これもぼってりした濃いもの。野菜の甘みがおいしいです。




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読書の秋というわけではないけれど、最近読んだ本。
「Un Secret(ある秘密)」と、「Dora Bruder」はつづけて一気に読みました。どちらも、ナチス・ドイツ占領下のフランスでユダヤ人になにがおきたかが描かれているもの。厚い本ではないけれど、その重さがずっしりとからだにこたえました。

グランベールの自伝的な「Un Secret」。15歳で家族の秘密を知る「私」が大人になってから検挙されたユダヤ人たちの記録をたどる。それは「尋常でない現実の重み」、と書かれています。

「Dora Bruder」のほうは、モディアノの小説家らしい鋭い想像と、自身の体験とが、実際の記録とあわさった巧みな構成。いまもあるパリの通りや郊外の町が、いまでは信じがたいおそろしい史実の舞台でした。淡々と語られますが、読み進めるにつけ胃がしめつけられるような感覚が。
「それまであなたが考えたこともなかった、そしてほんとうの自分とはかけはなれている、おかしなカテゴリーに当てはめられてしまう、理由も知らされずに」。

おなじくモディアノのもう一冊は、え、ここで終わるの?とおもわずつぶやいてしまった、不可思議な後味のある小説。どなたかに解説してもらいたい(笑)。


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こちらもすこしまえに読み終えた小説、英語の原題は「The Light between Oceans」。一月だったか書店で見かけて覚えていたのですが、いつのまにか表紙が変わっていて新版に。映画化されたようですね。

フランス語の本はたくさん読まない私、500ページ以上の長編は「Suite Française」以来でした。本を読んで泣くことはほとんどないのだけど、終盤は涙がとまらなかった。夫婦の、親子の絆とは・・・ 生活や自然の描写も映画的でうつくしいです。




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学校が秋のヴァカンスだったあいだ、パリのグラン・パレで開催中の「エルジェ展」へ行ってきました。


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生き生きとした手書きのデッサン。膨大な資料のなかには、未完におわった「タンタン」の下書きもあって人だかりができていました。


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絵を描くのが好きだった少年時代から、すぐれた広告デザイナーでもあったこと、バンド・デシネ(コミック)において革命的であったこと、戦時中の連載など、私ははじめて知るエルジェでした。


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なにより印象的だったのは、小学生から年配の人まで、じつに幅広いひとが熱心に見ていたこと。何十年経っても色あせず、愛されているのですね。


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充実した展示に、「タンタン」を何冊も読んでいる息子もおおよろこびでした。




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私はなにもする気がないハロウィンでしたが(笑)、ちいさな子供たちは仮装して村の家をまわっていました。うちのインターホンも何度鳴ったことか。写真は息子がもらってきたカラフルなボンボン(飴やキャラメル)。


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11月1日の諸聖人の祝日、おとずれた墓地は菊であふれて花畑のよう。それをみまもるかのように、ひさしぶりに青空がひろがった日でした。


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ナッツと乾燥いちじくが余っていたので、チョコレートでつつんでおやつに。毎日食べていたらもうなくなってしまったので、またつくろうと思っているところ。


今朝の気温はマイナス2度、いっそうさむくなってきました。太陽が貴重な季節のはじまりです。

とりとめのない記事、さいごまで読んでくださってありがとうございました!



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by francana | 2016-11-03 07:00 | フランス生活風景 | Comments(12)