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夏時間、サロン・デュ・リーヴル

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日曜日から、夏時間にかわりました。
長い長いと思っていた冬も、終わってみればあっというま。それだけ月日がはやく流れているということですね・・・

夏時間といえば、オリヴィエ・アサイヤス監督の同名の映画を思い出します。ふしぎな爽やかさに満ちた、好きな映画のひとつです。


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あたたかくなって野花がいっせいに咲き、鳥たちが鳴きはじめました。
朝も夕も短くさえずる声や長く歌うような声が、たえまなく聞こえています。どんなお話をしているのでしょうね?



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さて、そんな週末にパリのサロン・デュ・リーヴル(書籍見本市)へ行ってきました。


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作家のサイン会に並ぶ人たち(ムラカミハルキが来ていたわけではありません)。お目当ての作家と触れ合えるのはサロンの魅力のひとつ。


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大手出版社のブースでは作家が5人並んでサイン。それぞれに列ができているので、通路は押し合いへし合いの混雑でしたよ。


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古典を安値で、というシリーズのようです。カラフルな表紙デザインがなかなか粋。


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こちらもきれいな表紙が並んでいました。小説かしら?


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恒例の美術書コーナー。立ち寄りたかったけれど今回はまぁいいかと素通り。


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というのも、今年は本好きな息子を連れて行ったので・・・子供むけの本ばかり巡りましたよ。


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カタリナ・ヴァルクスのサインをもらいました。サインといっても絵を描いてくれるのです。さらさらっとペンからキャラクターが生まれる様子は、魔法のようでした。感じのいい女性でした~


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BD(バンド・デシネ、フランス版コミック)もたくさん。息子もしばし立ち読み。

土曜日でしたから老若男女たいへんな人出で、行きのトラムウェイはぎゅうぎゅう、お弁当を食べた会場のピクニックエリアも満席。午後からは歩くのも困難なほど。

「紙」の本が好きな人たちがこれだけいると実感して、嬉しいのと安堵と。息子も大喜びで行った甲斐がありました。



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村でも春が芽吹いています。

苔が生えそうだったテラスの床とテーブル、椅子を洗ったので、週末は外でごはんを食べられるかしら。




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by francana | 2017-03-31 07:00 | フランス生活風景 | Comments(18)

ポム、ポム

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薔薇の花びらのようなりんごのタルトレット。
載せたお菓子はすべて、いつものようにグルテンフリーで卵なしです。


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焦げました(笑)。意外に簡単なのですね、冬の間に何度かつくりました。


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ポム(pomme)とはフランス語で、りんごのことです。もとはラテン語のpomumで「木に生る種のある果物」を意味することばだったそうです。

古代ラテン語ではmalum、そこからイタリア語のmelaなどが派生。
もうひとつ、古代ケルト語のabluがガリア語のafalになり、その系列が英語のappleやドイツ語のapfel。以上wikipediaより。
語源っておもしろいですね。


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りんごはお菓子だけでなく、豚肉とも相性がいいですよね。これは初めて作った料理。
豚のリブを、野菜やりんごの皮といっしょにシードルにひと晩漬けておきます。シナモンとアニス、ブーケ・ガルニ(ローリエ、タイム、ローズマリー)も入れて。


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翌日に、オーブンでゆっくり焼きます。

お肉がとろけるように柔らかく、りんごとシナモン、ハーブの混ざった風味がなんともいえないおいしさ。皮をマリネに使ったりんごは別にバターでソテーして、添えて食べます。
あっという間にできる一皿ではないけれど、手間だけの価値はあります。


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先日はひさしぶりに、りんごのクランブルを。ベリー類も入れて華やかに。


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軽いのですぐになくなりますね。とても簡単で、間違いのないおいしさ。


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抹茶とりんごのケーキは、呼ばれた先へ持参。
パウンドケーキ型は普段あまり使わなくて、人のために作る時がほとんどです。小さい一口大のは家にとっておく用に。


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先日リュクサンブール公園で、果樹園のよこを通りました。テレビで紹介されていたのを見たばかりだったので、ここにあったのかと。700種類以上のりんごと梨が伝統的な枝固定法で植えられていて、古い種を保存するのが目的だそうです。


秋から春まで、りんごを食べる季節は長いです。



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by francana | 2017-03-22 07:00 | フランス生活風景 | Comments(18)

リュクサンブール公園にも春が

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ご無沙汰しております。

しばらく雨ばかりだったのが、このところ晴天が続くようになりました。午後にはぽかぽかのあたたかい日差しで、春の訪れを感じます。

そんな週末、ひさしぶりにリュクサンブール公園へ。
この陽気に誘われて出てきた人でいっぱい。何もしないで日を浴びるというこの行為、忙しい日本人には理解できないかもしれませんね(笑)。


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公園じゅう椅子の空きがないくらいで、一角に冬の間まとめて置かれていたのでしょうか、山と積まれた椅子を、自ら取っていく人たちも見かけました。


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いつもの桜がすでに満開でした。

ここ一年ほどでセ・ラ・ヴィ(C'est la vie. 人生とはそういうもの)、という言葉が浮かぶ瞬間が何度もあったのですが、
いつの間にか春はやってきていて・・・何が起ころうとめぐる季節、自然の営みの確かさ、に思い当たるとはっとします。


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・・・もし人生で、自分をとても不幸に感じることがあったら、思い出してごらん、私たちは宇宙のなかの小さな塵にすぎないんだと。人生はたった一瞬でしかない。だから満喫するんだよ・・・

先日見たフランス映画のなかで、実在の探検家・海洋学者である父親が、星空を見上げながら幼い息子たちに言います。
すでにどこかで聞いたような台詞でもあるし、本当にそんな会話があったかどうか知らないけれど、心に留めておきたい言葉でした。


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リュクサンブール公園の遊具広場は有料ですが、広くて遊具が充実、床は弾性素材で、大人用のベンチもたくさん。私は座ることはほとんどないけれど、広場自体が快適で長くいても苦になりません。
この日は、私たちが帰るころには入り口に20メートルほどの行列が。週末でこのお天気ですものねぇ。


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7歳以上が対象の「緑の遊具」。以前はできなかったここでたくさん遊んで、息子は大満足。

いつだったか息子の学校の先生に、今の「ちいさな」悩みをたのしんでくださいね、子供が大きくなれば「大きな」悩みが次々にでてきますから・・・と言われたことが印象に残っています。

子供を見ていると、彼らの前にはまぶしい未来が広がっていて、立ち止まることなんてないのだなと思えます。残念ながらその屈託のなさは、大人になるにつれてどこかへ忘れられてしまうのだけれど。


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左岸のデパート「ル・ボン・マルシェ」食品館「ラ・グランド・エピスリー」へ寄ったら、復活祭のチョコレートがずらりと並んでいました。


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伝統的な、うさぎ型と鐘型。でもここは「ラ・グランド・エピスリー」、相当なお値段でした(笑)。


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こちらはちょっと異色。お弁当箱みたい。買わなくても、あれこれ見ているだけで楽しいお店です。


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クリュニー美術館横で咲く桜が、とおくからでも白くふわっと目につきました。


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この花屋さん、よく前を通るので以前にも載せたことがあるような気がしますが・・・マグノリア(木蓮)と椿が店先にでていました。

そろそろ庭の手入れを始めなくては・・・




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by francana | 2017-03-15 07:00 | パリ散歩 | Comments(16)