Bonne année !

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ボナネ!あけましておめでとうございます。
2017年になりましたね。フランスではあっけなく新しい年がはじまってしまって、どうも実感がわかないのですが・・・
みなさまにとって明るく幸せな一年となりますように。

冒頭の写真は、クリスマスに焼いたチーズとバジルのクッキーです。次々に手が伸びてすぐになくなってしまいました。


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年末の30日から元日にかけて、窓の外はみごとに真っ白でした。雪が降ったわけではなくて、氷点下がつづいたためです。いまはもう凍っていた景色は溶けて、ただの灰色にもどってしまいましたけど(笑)。


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年末の食卓を載せましょうか・・・
クリスマスに食べたシャポン(去勢鶏)。低めの温度でじっくりと、ジューシーでおいしく焼けました。栗のピュレときのこを添えて。


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シャンパンを何本もあけて、ノエルはおだやかに過ごすことができました。
無事に終わってほっとした・・・と思ったら、家族が順に体調を崩して。そんなわけで大晦日の誘いもことわって家でのんびり(だらだら)していました。


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これもクリスマスのアペリティフ、ブーダン・ノワール(豚の血のソーセージ)とりんごのマフィン。クッキーもこちらも、グルテンフリーで卵なしです。
けっきょく行けなかった年末のパーティー用にもたくさん焼いてしまったので、冷凍。いますこしずつ解凍して食べています。


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元日も特別なことはなく、野菜のポタージュなどで胃腸を休めました。フォアグラは食べましたけどね。一羽丸ごとの鳥類とともに、年末には欠かせない食材です。


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スモーク・サーモンとイクラもこの時期ばかりは売り場に山積み。
お節?・・・ 我が家は誰も食べないからと、作ったことがありません・・・ でも息子のリクエストでお餅だけは、煮ておいたあんこといっしょに食べましたよ。


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この冬の飾りは、りんごとシナモンにしました。いい香りです。クリスマスぎりぎりに作って、もう片づけてしまったツリーにもかけていけました。春までは部屋にのこしておくつもりです。


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今日から学校も始まって日常が再開しました。まいにち空が暗いし日は短いしで・・・すでに春が待ち遠しいです。


昨年はご縁あって、拙いブログにたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年がすばらしい一年となりますように!




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# by francana | 2017-01-03 21:00 | フランス生活風景 | Comments(32)

ノエルを待つパリ

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あわただしい12月、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
先日、たくさんの「やること」の合い間をぬうようにしてパリへ。寒い曇り空のもと、ノートル・ダム大聖堂の正面入り口には控えめなツリーが立っていました。善良を意味する各国語の言葉が唯一の飾りです。


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息子といっしょにデパートのウインドーを巡りました。まずはプランタン。大きなビュッシュ・ド・ノエル!


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お菓子だけでできたウインドーなのです。こどもの夢ですね。


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今年はパジャマ姿の男の子と女の子が夢の国へ旅をする・・・というお話のようでした。


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クリスタルガラスだけのウインドー。青い光に照らされて、まるで氷の国。


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香水瓶がずらり。子供たちがよろこぶ正統派のかわいらしさはプランタンが得意。


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つぎはギャルリー・ラファイエットへ。
今年は真っ白な冬の世界。ホッキョクグマがパーティーの食事をしています。


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どこか紙細工をおもわせるようなつくり。


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白だけのウインドー、息子と私はとても気に入りました。


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店内の丸天井下の巨大ツリーも白一色。観覧車がまわり、ケーブルカーが動いています。


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1階(日本式2階)から。吹き抜けなのでどこからも見えるのです。


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さいごに左岸のル・ボン・マルシェへ。雪の玉が動いたりしゃべったり。


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となりの食品館ラ・グランド・エピスリー。昨年はおおきなツリーが立っていたけれど、今年は天井のシンプルな飾りだけでした。


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灰色のパリが華やぐこの時期、レストランもクリスマスの装いです。


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ノートル・ダム大聖堂の裏、ちいさな通りでみつけたサンタクロース。


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恒例だったスケート・リンクが中止されたままのパリ市庁舎にも、シンプルなツリー群がありました。夜には光ってきれいなのでしょうね。

昨年のパリのクリスマスの様子はこちらです。



我が家ではプレゼントを包み終え(二時間もかかった・笑)、食事のメニューをようやく決めました。あまりにばたばたとしていて、明日はもうクリスマス・イヴだなんて信じられないくらい。当日は心穏やかにすごしたいものです。

みなさまも、よいクリスマスを!




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# by francana | 2016-12-23 07:00 | パリ散歩 | Comments(12)

12月のクッキー

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クリスマスまでたったの二週間!12月ほど時のたつはやさを感じる月はありませんね。
先日は息子といっしょにこんなクッキーを焼きました。チョコレートをつけたのは食べるほう。


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飾るほうもいっしょにつくりました。いつのまにか顔がいくつも描かれていた(笑)。


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このごろ、黒豆茶をときどき飲んでいます。豆の香ばしいがたまりません。私はたいてい豆乳をいれて(なんて言うとぎょっとする人もいるかな・笑)、ミルク・ティーに。


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お茶をだした黒豆を使った、抹茶のケーキ。瓶詰めの栗もごろごろ入れました。
甘くない豆入りなんて私しか食べないので、これは自分用。バターが足りなかったか少しぼそぼそしてしまったけれど、まぁいいか(笑)。


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週末、息子といっしょにつくった紙テープのトナカイ。
ノエルの前にやりたいことがあれこれあるのに、仕事やらなにやらに追われてばかり。どうにかして時間をつくりたいけれど。


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でも今年はすでにプレゼントが揃ったので、それだけでもだいぶ気がらく。あとは包んで、当日のメニューを考えるだけ。
12月はクリスマスの準備だけに時間をつかえるならたのしいのに・・・なんて、毎年思っているような。


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学校は今週末からヴァカンス。パリのクリスマスのウインドー、今年も見に行くつもりです。




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# by francana | 2016-12-12 08:00 | フランス生活風景 | Comments(13)

チョコレートのドーナツ、フィルハーモニー・ドゥ・パリ

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あわただしくしているうちに、あっというまに11月さいごの日。
先日、おやつに作ったチョコレートドーナツ。あいかわらずグルテンフリーで卵なしです。


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しばらく雨がつづいて灰色の空に気分が落ちこんだけれど、今週からようやく青空がやってきました。それとどうじに本格的な寒さの到来です。


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今朝、窓辺の温度計は氷点下6度をさしていて、そとを歩けば鼻は真っ赤、手袋をしていても指がかじかんでしまう。
体があたたまるポタージュや鍋ものばかり食べています。手軽に野菜がとれるので、子供があそびに来たときにもたいていスープ。子供って、パンをまるめて玉をつくるのが好きですよね(笑)。




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芸術の秋をとおりこしてすでに冬ですが、先日は家族でクラシックのコンサートへ。昨年開館したばかりの、とおくからでも目をひく銀色の建物。パリ北東のシテ・ドゥ・ラ・ミュジックにある、フィルハーモニー・ドゥ・パリです。


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設計はジャン・ヌーヴェル。なかも曲線を多用した、心地よい空間でした。


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子供もたのしめるように工夫されたコンサートは一時間ほどで終了。コメディ・フランセーズ出身の若者ふたりが進行役。大人の私としては、ベートーヴェンをこまぎれにせず通して聞きたかったけれど(笑)。




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菜園でとれたポティマロンはポタージュのほかに、人参、さつまいもといっしょに、ベータカロチンたっぷりのピュレにしたり・・・


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かぼちゃをバルサミコ酢で味つけしたあたたかいサラダにしたり。胡桃を散らして。




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そういえば美術館へも行きました。


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このボッティチェリのフレスコ画は、フィレンツェ近郊の、トルナブオーニ家所有のヴィッラ・レンミにあったものだそう。すこしまえに読んだ、塩野七生の「銀色のフィレンツェ」をおもいだしました。ヴェネツィア、ローマとあわせたこの三部作、大好きです。


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本でみた「モナ・リザ」を見たいという息子をつれて展示室へ。でも人だかりに圧倒されて絵どころではなかった(笑)。




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見た目はひどいですが、ご容赦を(笑)。なかにベリーを入れて、しっとりとおいしくできました。

甘いものをもっと載せようとおもったけれど、写真が多くなったのでこのへんで・・・

風邪をひく人がまわりにもふえています。今年もホメオパシーの薬を飲みはじめました。ティーツリーやユーカリプスのオイルをディフューザーでがんがんたいています。

みなさまも寒さにお気をつけくださいね。




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# by francana | 2016-11-30 07:00 | フランス生活風景 | Comments(16)

マロン・ショー、いつものりんごタルト

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田舎でひろったという栗をたくさんもらったので、オーブンで焼き栗にしました。
フランス語ではマロン・ショー(marron chaud)。寒くなるとパリの道端でも売られます。


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週末のパリの公園。


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この日は無料の美術館で、お昼をテラス席で食べようとしたら、あまりに寒いので中へもどりました。


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冬でも外の椅子ですごすパリジャンたちも、なぜかこの日はいなかった。


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型なしタルト、しばらく四角いのばかりでしたが・・・


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先日焼いたりんごタルトは、ひさしぶりに丸くしました。なぜか写真が黄色いですね、すみません~
しょっちゅう焼いているので、生地のあつかいにもはじめのころよりさすがに慣れた。きれいでないのは相変わらず(苦笑)。


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りんごを5、6個使って、冷凍のベリーを散らしています。生地の黒いつぶつぶは、きな粉に入っている黒すりごま。


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おいしさは茹で栗のほうが勝るけれど、マロン・ショーは手で皮をむけるのが手軽でいい。ハート型の甘い小さな栗、毎日ぱくぱく食べています。




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# by francana | 2016-11-09 07:00 | パリ散歩 | Comments(16)

冬時間

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ご無沙汰しております。
日曜日からとうとう冬時間になりました。この日ばかりは一時間得した気分。


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先月、フランス語で「ブリュッセルのキャベツ」と呼ばれる芽キャベツがで始めたころ、野菜のクランブルに。使ったのは、米粉ととうもろこし粉など。ブイヨンを足したほうがしっとりしてよかったなとあとで思いました。


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9月の半ばに菜園で採れたかぼちゃ。こぶりのポティマロンです。その後も花が咲いたのでほうっておいたら実がついたけれど、日照不足のせいかちっぽけなまま色づいています。食べられるまでになるのかしら。


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菜園のトマトとズッキーニはさすがに終わってしまい、もう片付けました。
ズッキーニは10月になってからも採れたので、こんなポタージュを何度もつくりました。じゃがいもと玉ねぎとあわせてすこし水を足すだけの、乳類は入れないどろりとしたスープ。


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人参とかぶのポタージュ。これもぼってりした濃いもの。野菜の甘みがおいしいです。




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読書の秋というわけではないけれど、最近読んだ本。
「Un Secret(ある秘密)」と、「Dora Bruder」はつづけて一気に読みました。どちらも、ナチス・ドイツ占領下のフランスでユダヤ人になにがおきたかが描かれているもの。厚い本ではないけれど、その重さがずっしりとからだにこたえました。

グランベールの自伝的な「Un Secret」。15歳で家族の秘密を知る「私」が大人になってから検挙されたユダヤ人たちの記録をたどる。それは「尋常でない現実の重み」、と書かれています。

「Dora Bruder」のほうは、モディアノの小説家らしい鋭い想像と、自身の体験とが、実際の記録とあわさった巧みな構成。いまもあるパリの通りや郊外の町が、いまでは信じがたいおそろしい史実の舞台でした。淡々と語られますが、読み進めるにつけ胃がしめつけられるような感覚が。
「それまであなたが考えたこともなかった、そしてほんとうの自分とはかけはなれている、おかしなカテゴリーに当てはめられてしまう、理由も知らされずに」。

おなじくモディアノのもう一冊は、え、ここで終わるの?とおもわずつぶやいてしまった、不可思議な後味のある小説。どなたかに解説してもらいたい(笑)。


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こちらもすこしまえに読み終えた小説、英語の原題は「The Light between Oceans」。一月だったか書店で見かけて覚えていたのですが、いつのまにか表紙が変わっていて新版に。映画化されたようですね。

フランス語の本はたくさん読まない私、500ページ以上の長編は「Suite Française」以来でした。本を読んで泣くことはほとんどないのだけど、終盤は涙がとまらなかった。夫婦の、親子の絆とは・・・ 生活や自然の描写も映画的でうつくしいです。




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学校が秋のヴァカンスだったあいだ、パリのグラン・パレで開催中の「エルジェ展」へ行ってきました。


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生き生きとした手書きのデッサン。膨大な資料のなかには、未完におわった「タンタン」の下書きもあって人だかりができていました。


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絵を描くのが好きだった少年時代から、すぐれた広告デザイナーでもあったこと、バンド・デシネ(コミック)において革命的であったこと、戦時中の連載など、私ははじめて知るエルジェでした。


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なにより印象的だったのは、小学生から年配の人まで、じつに幅広いひとが熱心に見ていたこと。何十年経っても色あせず、愛されているのですね。


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充実した展示に、「タンタン」を何冊も読んでいる息子もおおよろこびでした。




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私はなにもする気がないハロウィンでしたが(笑)、ちいさな子供たちは仮装して村の家をまわっていました。うちのインターホンも何度鳴ったことか。写真は息子がもらってきたカラフルなボンボン(飴やキャラメル)。


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11月1日の諸聖人の祝日、おとずれた墓地は菊であふれて花畑のよう。それをみまもるかのように、ひさしぶりに青空がひろがった日でした。


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ナッツと乾燥いちじくが余っていたので、チョコレートでつつんでおやつに。毎日食べていたらもうなくなってしまったので、またつくろうと思っているところ。


今朝の気温はマイナス2度、いっそうさむくなってきました。太陽が貴重な季節のはじまりです。

とりとめのない記事、さいごまで読んでくださってありがとうございました!



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# by francana | 2016-11-03 07:00 | フランス生活風景 | Comments(12)

冬のはじまり

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今冬はじめてのポテ。ポトフみたいな、体があたたまる鍋料理です。もうそんな季節になってしまいました。


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今朝の気温はなんと1度。ダウンのコートとブーツをあわてて用意。



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週末は、友人の誕生日パーティーへ。寒かったけれど、子供たちは午後いっぱい庭であそんで、げんきですねぇ。


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持ち寄りのおいしい料理がたくさんならんで、つい食べすぎてしまった。


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パン屋さんへ注文したという大きなケーキが登場して、大人も子供もみんなでハッピーバースデーの歌を合唱。
正午すぎから集まって、けっきょく19時ごろまでおしゃべりしていました。


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私はこのケーキを持参しました。ドーナツ型ではなくて大きいもの。抹茶は初めてという人もいて、口々においしいと言ってもらえて安堵。



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クラシック・カー祭りにも行きました。
黒光りしているのは、戦時中にはレジスタンスの象徴だったシトロエンの前輪駆動です。


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フランス車だけでなく、アメリカ車、ドイツ、イタリア、日本車も。一列になって町をひとまわりして帰ってきます。


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これはフェリックス・ポタンという、今はもうないスーパーのようなお店の配達車という趣向らしい。中にはレトロな缶や瓶がたくさん並んで、凝っていましたよ。


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衣装まで用意していたこの方々。1920年代の車だそう。


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この方面には詳しくないけれど、美しく手入れされた車を見るのはたのしかったですよ。



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こんなに寒くなったのに、まだ夏の野菜がとれます。ズッキーニもおもしろいようにできる。


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菜園の収穫を、鶏肉とオーブンで焼いただけの夕食。とろとろの野菜がおいしい。


日がどんどん短くなってきます。まだもうすこし太陽をたのしみたいですが・・・




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# by francana | 2016-10-11 08:00 | フランス生活風景 | Comments(32)

夏と冬のあいだ

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朝起おきると星がかがやいていて、8時ごろに東の空があかるくなってきます。


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だいぶ冷えこんできました。先日は煙突掃除の人が来たりと、冬支度がはじまっています。


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夏のあいだにすっかり乾いたラヴェンダーで、やっとサシェをつくりました。


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まだ暑かったころに焼いた、ベリーとミントのマフィン。夏なんてもう遠いことのように思えるくらい、寒いです。


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ほんとうは昨年のようにスコーンを作りたかったのに、うっかり豆乳をいれすぎてしまい、けっきょくマフィンに(笑)。さっくり焼きあがって満足でしたが・・・


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すこし前に焼いた、りんごと黄桃のタルトレット。
桃は、もうお店から姿を消してしまいました。ぶどうもそろそろ終わりでしょうか。これからはりんごの季節ですね。


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息子といっしょに、いつものグルテンフリーの簡単生地で。果物の下にはりんごのコンポートを敷きました。


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おいしかったので数日後におなじのを作りましたよ。


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先日煮たつぶあん、今回は水分がすくなめ。パリで買った日本の切り餅があったのを思い出して、まずはそれといっしょに。


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よもぎ大福にも入れました。よい香り~


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朝ごはんを食べているあいだに、あたりがオレンジ色に染まってきます。
日本は秋晴れの気持ちよい季節ですね。今月末には冬時間になるこちらも、まだしばらく晴れがつづきそうでうれしいです。



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# by francana | 2016-10-06 07:00 | フランス生活風景 | Comments(6)

ノルマンディーのシードル農家と、チーズ工場

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まだ終わっていなかった8月のヴァカンス記、さいごにノルマンディーの食の話を。

この地方にはシードル街道とよばれる道があります。赤いりんごのマークで示されているのがそれ。
周辺にはシードル農家が点在していて、見学できるところがあるのです。


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ブーブロン・オン・オージュの観光案内所ですすめられた農家のひとつを訪ねました。まわりになにもないところで、GPSに緯度と経度をうちこんでようやく見つけたくらい。
石のおおきなすりばちみたいなのは、昔のりんごをつぶすための道具。いまは花壇になっていますね。


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製造工程を説明するビデオを見たあと、現オーナーの奥様が案内してくれました。
シードルはりんごを発酵させてつくる発泡性の軽いお酒。三世代つづくこの農家では、ほかのりんご酒や、りんごジュースもつくっています。


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カーヴにはりんごの甘い匂いがただよっていました。シードルが発酵中の樽のなかには、18世紀のものもあるそう。私の背をゆうに超える大きさです。


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りんごの蒸留酒、カルヴァドスの樽。もちろん蒸留機械の説明もありました。


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充実した見学のさいごは、デギュスタスィオン(テイスティング)。


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まずはシードルを飲み比べ。梨のシードル、ポワレも。そしてカルヴァドスの1年物、5年物も試飲(10年物もありました)。息子はりんごジュースをおかわり。


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一口で気に入った琥珀色のポモー。カルヴァドスとりんごの果汁を混ぜてつくる、甘い食前酒です。

けっきょくシードル一箱、ポモーにカルヴァドスも買って帰りました。



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リヴァロという村にあるチーズ工場も見学しましたよ。
ここではおなじ名前のリヴァロというチーズのほかに、ポン・レヴェックやカマンベールも作っています。


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手作業だった時代の、チーズ型。


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ずらりと並んだチーズ。これはほんの一部。


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リヴァロの特徴は、ぐるりと巻かれたリボン状のもの。もともとは型崩れをふせぐためだったそう。緑のはスゲで、いまも手作業で巻きつけています。


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ブティックで団体観光客にまじって、チーズとマグネットを購入。息子は試食できるチーズはすべて食べたらしい・・・




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滞在中、歩いてすぐの浜辺には何度も行きました。


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波に揺られたり、砂のお城を作ったり、凧揚げをしたり。


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白く輝くのは貝殻。思い出にひろってかえりましたよ。


夏を満喫したヴァカンスの話は、これでおしまいです。

朝晩はだいぶ冷えるようになりました。もう暦の上でも秋。いよいよですね・・・




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# by francana | 2016-09-24 07:00 | フランスの旅 | Comments(20)

夏の断片: 今年の人参、ズッキーニとトマト

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ヴァカンスの話はひとやすみして、夏の食卓の話を・・・
こちらでは明日まで暑さがつづく予報。うちの菜園では夏野菜がまだ食べごろです。


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春の長雨がたたってか、トマトがようやく赤くなりはじめたのは8月も下旬になってから。いまは毎日すこしずつ採れます。


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もらったトマトもあわせてサラダを。果肉がやわらかくて、甘くてジューシー。


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ズッキーニもすごく大きくなって毎日とれるように。縞のあるのとないのがある。


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ヴァカンスから帰ってきたときには、男の人の前腕ほどまで大きくなっているのが何本かあった。
そこで巨大ズッキーニのファルシ。ひき肉がなかったのでベーコンと玉ねぎをつめて。


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チーズをぱらぱらかけただけの、シンプルなズッキーニのグラタン。野菜の甘みがたっぷりあるからこれだけでとてもおいしい。


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お客様の日には、なすといっしょに焼きました。


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ズッキーニだけのチヂミ。グルテンフリーで卵なしだから、本物のチヂミとは言えないかな?

まだまだ採れそうなんですけど、あとはなにを作ろうかしら。
ズッキーニをつかったおいしいレシピをご存知でしたら、教えてくださいね。


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こんどは人参。寒かった春のせいであまり育たなかったなんて話も聞くれど、我が家ではたくさんとれました。写真はある日の収穫。


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息子が大好きな、いつもの人参のきんぴらふう(ごぼうがないけれど)。もちろん葉っぱも入れて。


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人参のサラダ、りんごとレーズン入り。サラダに甘いものがあるのはイヤという人もいるけれど、私はこの組み合わせが好き。


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翌日はサラダの残りで、人参炒めごはん。


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人参と玉ねぎとトマトで、これはデミグラスソースというのかな?子供受けがいい味ですね。


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でも息子はやっぱりミートソースがいちばんのお気に入り。人参のみじん切りがたっぷり入っています。
ミートソースはもう何年も、定期的に作ってつねに冷凍してあるメニューのひとつ。スパゲティはバリラのグルテンフリー。


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人参の葉っぱは、今年もふりかけにしました。


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今年は9月になってもいい天気なので、遅めのヴァカンスへでかける年配カップルがけっこういるらしい。
先日は、もうすぐ行ってしまう夏を想って、夏野菜と鶏肉のカレーを。スパイスは自己流だけれど、息子も夫もこれが大好き。


写真が多くなってしまいました~ さいごまで見てくださってありがとうございます!




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# by francana | 2016-09-13 07:00 | フランス生活風景 | Comments(16)