タグ:庭・菜園 ( 11 ) タグの人気記事

冬時間

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ご無沙汰しております。
日曜日からとうとう冬時間になりました。この日ばかりは一時間得した気分。


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先月、フランス語で「ブリュッセルのキャベツ」と呼ばれる芽キャベツがで始めたころ、野菜のクランブルに。使ったのは、米粉ととうもろこし粉など。ブイヨンを足したほうがしっとりしてよかったなとあとで思いました。


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9月の半ばに菜園で採れたかぼちゃ。こぶりのポティマロンです。その後も花が咲いたのでほうっておいたら実がついたけれど、日照不足のせいかちっぽけなまま色づいています。食べられるまでになるのかしら。


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菜園のトマトとズッキーニはさすがに終わってしまい、もう片付けました。
ズッキーニは10月になってからも採れたので、こんなポタージュを何度もつくりました。じゃがいもと玉ねぎとあわせてすこし水を足すだけの、乳類は入れないどろりとしたスープ。


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人参とかぶのポタージュ。これもぼってりした濃いもの。野菜の甘みがおいしいです。




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読書の秋というわけではないけれど、最近読んだ本。
「Un Secret(ある秘密)」と、「Dora Bruder」はつづけて一気に読みました。どちらも、ナチス・ドイツ占領下のフランスでユダヤ人になにがおきたかが描かれているもの。厚い本ではないけれど、その重さがずっしりとからだにこたえました。

グランベールの自伝的な「Un Secret」。15歳で家族の秘密を知る「私」が大人になってから検挙されたユダヤ人たちの記録をたどる。それは「尋常でない現実の重み」、と書かれています。

「Dora Bruder」のほうは、モディアノの小説家らしい鋭い想像と、自身の体験とが、実際の記録とあわさった巧みな構成。いまもあるパリの通りや郊外の町が、いまでは信じがたいおそろしい史実の舞台でした。淡々と語られますが、読み進めるにつけ胃がしめつけられるような感覚が。
「それまであなたが考えたこともなかった、そしてほんとうの自分とはかけはなれている、おかしなカテゴリーに当てはめられてしまう、理由も知らされずに」。

おなじくモディアノのもう一冊は、え、ここで終わるの?とおもわずつぶやいてしまった、不可思議な後味のある小説。どなたかに解説してもらいたい(笑)。


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こちらもすこしまえに読み終えた小説、英語の原題は「The Light between Oceans」。一月だったか書店で見かけて覚えていたのですが、いつのまにか表紙が変わっていて新版に。映画化されたようですね。

フランス語の本はたくさん読まない私、500ページ以上の長編は「Suite Française」以来でした。本を読んで泣くことはほとんどないのだけど、終盤は涙がとまらなかった。夫婦の、親子の絆とは・・・ 生活や自然の描写も映画的でうつくしいです。




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学校が秋のヴァカンスだったあいだ、パリのグラン・パレで開催中の「エルジェ展」へ行ってきました。


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生き生きとした手書きのデッサン。膨大な資料のなかには、未完におわった「タンタン」の下書きもあって人だかりができていました。


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絵を描くのが好きだった少年時代から、すぐれた広告デザイナーでもあったこと、バンド・デシネ(コミック)において革命的であったこと、戦時中の連載など、私ははじめて知るエルジェでした。


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なにより印象的だったのは、小学生から年配の人まで、じつに幅広いひとが熱心に見ていたこと。何十年経っても色あせず、愛されているのですね。


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充実した展示に、「タンタン」を何冊も読んでいる息子もおおよろこびでした。




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私はなにもする気がないハロウィンでしたが(笑)、ちいさな子供たちは仮装して村の家をまわっていました。うちのインターホンも何度鳴ったことか。写真は息子がもらってきたカラフルなボンボン(飴やキャラメル)。


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11月1日の諸聖人の祝日、おとずれた墓地は菊であふれて花畑のよう。それをみまもるかのように、ひさしぶりに青空がひろがった日でした。


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ナッツと乾燥いちじくが余っていたので、チョコレートでつつんでおやつに。毎日食べていたらもうなくなってしまったので、またつくろうと思っているところ。


今朝の気温はマイナス2度、いっそうさむくなってきました。太陽が貴重な季節のはじまりです。

とりとめのない記事、さいごまで読んでくださってありがとうございました!



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by francana | 2016-11-03 07:00 | フランス生活風景 | Comments(12)

冬のはじまり

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今冬はじめてのポテ。ポトフみたいな、体があたたまる鍋料理です。もうそんな季節になってしまいました。


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今朝の気温はなんと1度。ダウンのコートとブーツをあわてて用意。



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週末は、友人の誕生日パーティーへ。寒かったけれど、子供たちは午後いっぱい庭であそんで、げんきですねぇ。


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持ち寄りのおいしい料理がたくさんならんで、つい食べすぎてしまった。


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パン屋さんへ注文したという大きなケーキが登場して、大人も子供もみんなでハッピーバースデーの歌を合唱。
正午すぎから集まって、けっきょく19時ごろまでおしゃべりしていました。


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私はこのケーキを持参しました。ドーナツ型ではなくて大きいもの。抹茶は初めてという人もいて、口々においしいと言ってもらえて安堵。



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クラシック・カー祭りにも行きました。
黒光りしているのは、戦時中にはレジスタンスの象徴だったシトロエンの前輪駆動です。


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フランス車だけでなく、アメリカ車、ドイツ、イタリア、日本車も。一列になって町をひとまわりして帰ってきます。


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これはフェリックス・ポタンという、今はもうないスーパーのようなお店の配達車という趣向らしい。中にはレトロな缶や瓶がたくさん並んで、凝っていましたよ。


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衣装まで用意していたこの方々。1920年代の車だそう。


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この方面には詳しくないけれど、美しく手入れされた車を見るのはたのしかったですよ。



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こんなに寒くなったのに、まだ夏の野菜がとれます。ズッキーニもおもしろいようにできる。


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菜園の収穫を、鶏肉とオーブンで焼いただけの夕食。とろとろの野菜がおいしい。


日がどんどん短くなってきます。まだもうすこし太陽をたのしみたいですが・・・




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by francana | 2016-10-11 08:00 | フランス生活風景 | Comments(32)

夏の断片: 今年の人参、ズッキーニとトマト

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ヴァカンスの話はひとやすみして、夏の食卓の話を・・・
こちらでは明日まで暑さがつづく予報。うちの菜園では夏野菜がまだ食べごろです。


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春の長雨がたたってか、トマトがようやく赤くなりはじめたのは8月も下旬になってから。いまは毎日すこしずつ採れます。


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もらったトマトもあわせてサラダを。果肉がやわらかくて、甘くてジューシー。


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ズッキーニもすごく大きくなって毎日とれるように。縞のあるのとないのがある。


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ヴァカンスから帰ってきたときには、男の人の前腕ほどまで大きくなっているのが何本かあった。
そこで巨大ズッキーニのファルシ。ひき肉がなかったのでベーコンと玉ねぎをつめて。


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チーズをぱらぱらかけただけの、シンプルなズッキーニのグラタン。野菜の甘みがたっぷりあるからこれだけでとてもおいしい。


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お客様の日には、なすといっしょに焼きました。


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ズッキーニだけのチヂミ。グルテンフリーで卵なしだから、本物のチヂミとは言えないかな?

まだまだ採れそうなんですけど、あとはなにを作ろうかしら。
ズッキーニをつかったおいしいレシピをご存知でしたら、教えてくださいね。


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こんどは人参。寒かった春のせいであまり育たなかったなんて話も聞くれど、我が家ではたくさんとれました。写真はある日の収穫。


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息子が大好きな、いつもの人参のきんぴらふう(ごぼうがないけれど)。もちろん葉っぱも入れて。


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人参のサラダ、りんごとレーズン入り。サラダに甘いものがあるのはイヤという人もいるけれど、私はこの組み合わせが好き。


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翌日はサラダの残りで、人参炒めごはん。


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人参と玉ねぎとトマトで、これはデミグラスソースというのかな?子供受けがいい味ですね。


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でも息子はやっぱりミートソースがいちばんのお気に入り。人参のみじん切りがたっぷり入っています。
ミートソースはもう何年も、定期的に作ってつねに冷凍してあるメニューのひとつ。スパゲティはバリラのグルテンフリー。


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人参の葉っぱは、今年もふりかけにしました。


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今年は9月になってもいい天気なので、遅めのヴァカンスへでかける年配カップルがけっこういるらしい。
先日は、もうすぐ行ってしまう夏を想って、夏野菜と鶏肉のカレーを。スパイスは自己流だけれど、息子も夫もこれが大好き。


写真が多くなってしまいました~ さいごまで見てくださってありがとうございます!




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by francana | 2016-09-13 07:00 | フランス生活風景 | Comments(16)

夏の断片: 野菜とバーベキュー、ハンバーガーとピザ

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7月からお客さまがつづいて、その度にテラスでバーベキューをしていました。


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定番の、夏野菜のティアン。

初めて新しい編集画面で書いています。写真のサイズを調整できないようですね。大きくてすみません~


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アペリティフ用に、ひと晩漬けたヒヨコマメと赤ピーマンのディップ。好評でほっとしました。市販のとうもろこしのクラッカーを添えて。


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バーベキューはらくちんですね。野菜料理をすこし用意して、あとはお肉を焼くだけ。
太陽がうごくにつれてパラソルも位置を変えて、夕方までおしゃべり。


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葉っぱ野菜を食べるようになると、夏の訪れを感じます。・・・なんてもう8月のなかばなのに、遅いですね(笑)。


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この日のお客様はハンバーガーにしました。ひとりひとり好きなようにはさんで。息子と私には、グルテンフリーのまるいパンをささっと焼きました。

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庭のズッキーニがようやく採れるようになりました。シンプルに焼くと甘みがあるのがよくわかります。


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さいごに、ひさしぶりに焼いたグルテンフリーのピザ。トマトソースに、ハムと茄子。かりかりとした生地でおいしかったです。塩味のきいた、大人向けの味。


だんだん日がみじかくなって、夏のおわりが近づいているのを感じます。夕食のあとで庭にいると、一ヶ月前よりも確実に早く薄暗くなってきます。さびしいです・・・



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by francana | 2016-08-15 07:00 | フランス生活風景 | Comments(20)

夏の断片: ラヴェンダーのクッキー

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ご無沙汰しております。
8月になったのですね。ヴァカンスなかばの今ごろは、いつにもまして町が静かです。


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7月はじめにラヴェンダーを収穫しました。昨年とおなじような写真ですけれど・・・


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みつばちがぶんぶん、白い蝶がひらひら舞うなかを、剪定ばさみでちょっと失礼。蜂がちいさな花に顔をつっこんで蜜をすう様子があいらしい。


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左は前日に採ったもの。一日たつと、むらさきがあせて青みがかってきます。


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ほんのりあまい香りが落ち着きますねぇ。
青いきれいなドライフラワーにするには、花が咲いてしまう前に収穫するのがいいとおもいますよ。


ラヴェンダーのお菓子、今年もつくりました。いつものようにグルテンフリー、卵なしです。


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バターのなかにふんわりと花が香って。さくさくとしたサブレでおいしい。


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昨年よりも花をつよく感じるのは、だいぶ咲いてから採ったからでしょう。


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こんなのも焼きました。ラヴェンダーと黄桃のマフィン。クッキーほど花の香りはしなくて、まぁふつうのマフィンでした(笑)。


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クッキーはすぐになくなってしまったので、数日後にもう一度。


今年の夏は暑すぎず寒すぎず、とてもさわやかな過ごしやすい毎日です。日がながくて、朝は6時ごろから夜は22時ちかくまで明るいので、一日じゅう外ですごせる。
こんな夏こそ、フランス暮らしのいいところ。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?




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by francana | 2016-08-03 22:00 | フランス生活風景 | Comments(18)

ユーロで沸くパリ、さくらんぼの収穫

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ひさしぶりにパリへ行ってきました。
ポン・デ・ザールを渡ろうとおもったら・・・


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柵が新しくなっていました。いつからだろう?南京錠がなくなってすっきりしたのは個人的にうれしい。

ユーロ2016が開催中のパリ、ユニフォームを着たサポーターをメトロでも道端でもたくさん見かけました。観光客が多いのにどこかほっとした私だけれど、町中が厳戒態勢です。


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セーヌの水位は高いまま。
あれからいっとき晴れたものの、相変わらず寒い雨ばかりなのです。


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大観覧車が、とくべつにコンコルド広場に設置されていました。キャビンには国旗と顔が描かれて、これもユーロ仕様。

つづき
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by francana | 2016-06-20 07:00 | パリ散歩 | Comments(20)

三種のくだものの型なしタルト

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さむい5月です。
土曜日だけは晴れて初夏のような陽気でした。ここぞとばかりに外へでて、菜園やらペンキ塗りやら外の仕事を。子供たちも一日じゅう外で遊んでいましたよ。

そんな日に焼いた、りんごと桃といちごのタルト。グルテン(小麦)、卵、乳糖なし。ここしばらくタルト型を使っていません(笑)。買った桃といちごが甘くなかったのでお菓子にしてしまいました。


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今年はじめてのミントのシロップも作りました。水色の瓶は、ぺルノーのパスティス51のカラフ。


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でも、寒いんですよ~ 今日もまた雨で15度どまり。先週は5度まで下がった朝もありましたよ。


つづきは菜園のようすなど。みなさまアドバイスお願いいたします~

つづき
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by francana | 2016-05-23 08:00 | フランス生活風景 | Comments(24)

バジルを使って

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先日、もさもさと大きくなっていた学校の菜園のバジルをもらって帰りました。
ご覧のとおり花がおわったところです。いい香り!
菜園での課外活動を手伝った日に、持ち帰ったのです。


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その日に子供たちが収穫した野菜。
トマトをもいだり、キャベツを重いと言ったり、土を耕したり、水をやったり、みんな自らよく働いていました。
全員が夢中になっていたのは、乾いたさやから豆をとりだす作業。
それから男の子たちは、雑草をコンポストへはこぶ手押し車を押してきゃーきゃー言っていました(笑)。

キャベツもひとつもらったので、ポテにしました。とろとろで味のしみたキャベツがおいしかったです~
ポテ(やポトフ)には、硬い白キャベツよりも、緑の、フランスではミラノ・キャベツと呼ばれる、ちりめんのほうが合うとと思います。

つづき
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by francana | 2015-09-13 21:47 | フランス生活風景 | Comments(12)

菜園と、やさいぎらい

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8月は肌寒い日が多く、雨もかなり降りました。
7月の猛暑から、あまりの乾燥のせいで芝生がいちめん茶色になってしまったのですが、この雨のおかげで復活。緑に戻りましたよ。

さて・・・冒頭の写真は、完熟の、黄トマトとプチトマトでつくったサラダ。その甘くておいしいこと!

つづき
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by francana | 2015-08-29 07:00 | フランス生活風景 | Comments(14)

暑さも一時やわらいで

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ご無沙汰しております!
気づけば7月・・・
みなさまのところへも伺えず、失礼いたしました。

先週のフランスは猛暑に見舞われて、40度ちかくなった日も。
夜半過ぎにようやく寝ついて、朝の涼しいうちに窓を開けはなし、一日じゅう雨戸を閉めきってすごしていました(笑)。

写真は、数年前のパリ・プラージュ。
昨日から涼しさがもどってきて、一息ついているところです。

つづきは、このところの日々の断片・・・

つづき
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by francana | 2015-07-07 21:00 | フランス生活風景