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庭のフランボワーズ、キャロット・ラペとクスクス

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昨日は夏至、音楽祭の日でした。

とはいえイル・ド・フランスの田舎ではその気配もありません(笑)。こういうときはパリのような都会にいないと損だなと思いますよ。
毎年この日は曇りがちで肌寒い印象がありますが、昨日は晴れましたね。



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庭のフランボワーズ(ラズベリー)がどんどん赤くなっているので、毎日採ってきて食べています。

溜めておけばジャムなどを作れるけれど・・・生でぱくぱく食べてしまう。




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ビタミンCの補給。

寒かった5月に何度も風邪をひきそうになって持ちこたえたのに、先日ほんとうにひいてしまいました。
もう治りましたけれど、こんな風邪は何年ぶりだったろう。

6月になっても先日まで肌寒かったので、どうもそれに体がついていかなかったのです。



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鼻が完全につまっていたので、スチームもやってみた。
薬局で売っている精油のミックスを、熱湯に入れてタオルをかぶって吸うわけです。

いつだったか医者に処方されたものなのですが、中身はローズマリー、ラヴェンダー、タイムと書いてある。
これなら家にある精油でできるなと思いつつ、ユーカリを二滴足しました。

まぁでもアロマセラピーは、気分は良くなっても治すまではいきませんね(笑)。



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キャロット・ラペ。
作ったのはようやく二回目です。暑くなると作りたくなるサラダなので、今年は寒かった証拠。

ひと晩以上漬けておくとおいしいですよ。



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先日はひさしぶりにクスクスを作りました。
骨付き鶏肉と、メルゲーズ(牛肉や羊肉の辛いソーセージ)、そして野菜たっぷり。

スムールという粒状のパスタといっしょに食べます。家で作るとやっぱりおいしいですね。


4月から寒いなぁと思い続けていましたが、来週は猛暑の予報。なんと37度まで上がるとのこと。
気温の幅が大きすぎる・・・
家庭にクーラーのないフランス。スーパーで扇風機が山積みされているのを見ました。



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息子の小学校で配られたお知らせ。
来週の猛暑に関しての注意(帽子をかぶって水筒を持参など)とともに、午後は学校を休んでもいいですと書かれている。

追記:
上記は欠席を容認しますという内容でしたが、なにしろ教室が暑いので、気温が上がる週の後半は午後は学校に来ないことを推奨します、というお知らせが後から来ました。

年度末は、とくに学校のお祭りが終わってしまうとすっかりヴァカンス気分で、勉強はみっちりやらないと思う(笑)。






先日は・・・
# by francana | 2019-06-22 09:00 | フランス生活風景 | Comments(4)

赤い石のコロンジュ・ラ・ルージュ村

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四月のヴァカンスでは、テュレンヌ村とおなじくコレーズ県にあるコロンジュ・ラ・ルージュ村(Collonges-la-Rouge)も訪れました。

この村を特徴的にしているのは、ルージュ(赤)という名のとおり赤い砂岩で建てられた家々が並ぶこと。



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大雨の合間をぬってでしたが、ぐるりと一周しました。
晴れていないのは残念でしたが、濡れた赤い敷石も悪くない、ということで・・・



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なんでも「フランスの最も美しい村」という制度は、ここがが発祥地なのだそうです。
村のどこを見ても手入れがゆきとどいていましたよ。



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村には歴史的記念物に指定されている家がいくつも。
15~16世紀のものが多く、古い小さな扉の上に年号が彫られているのを目にしました。昔からよく保存されているのが分かります。



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人口500人に満たない村に、毎年70万人の観光客が来るそうです。
住民税と観光が唯一の収入源らしく、レストランや土産物屋が並びます。暮らす人もいるはずですが、そういう印象は薄い。

こうした村へ来ると、村全体が博物館というか、テーマパークにいるような印象はぬぐえません(笑)。



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ここでも藤の花がきれいで、赤い家との組み合わせが華やかでした。


上にあんなことを書きましたが、がっかりしたというほどではないです。
何はともあれ、前から気になっていた村でしたのでこの機会に行けて満足でしたよ。とにかく絵になるところですね。




# by francana | 2019-06-11 07:00 | フランスの旅 | Comments(8)

六月の庭、グルテン不耐症

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日曜日は聖霊降臨祭ですので翌月曜日が祝日となり、またもや三連休です。
気持ちよい時期のはずの六月ですが、今年はどうも調子がおかしくて、例年よりだいぶ寒いですし、雨の予報ばかり。

庭のラヴェンダーは、それでも順調に伸びて紫色になってきました。




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今年植えたバラ。
私が好きなのはピンクがかった薄いオレンジ色の。夏も冬も越して生き延びてほしいものです。



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フランボワーズの実は順調に大きくなっていて、赤くなりかけているのがひとつだけありました。

はそろそろおしまいです。たくさんつけてくれてありがとう。



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フランボワーズにちかづく蜜蜂は、ふつうのより黒くて大きい種が多いような気がします。
花の色に引き寄せられるのかと思っていましたが、やはり匂いなのでしょう。白いフランボワーズの花は、花ともいえないような地味なものですから。




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家族のために焼いたりんごのタルト。いつものようにグルテンフリーで卵なしです。
私は食べませんでした(笑)。

というのも・・・
年末から胃腸の調子が悪かったのですが、冬の終わりごろに、りんごが原因のひとつらしいと気づいたのです。
コワン(かりん)もだめっぽいので、桃や杏もそうかもしれません。

そのすこし前に大豆がダメだと分かったばかりで、今年の初めは胃腸の不調が頻繁にあって、疲れ気味でした(笑)。



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パリに増えたマークス&スペンサーに寄ると買ってくるのが、昔からあるという右のアップルパイ。家族の好物なのです。
左は、グルテンフリー(卵も入っていない)のショートブレッド。バターたっぷりでなかなかおいしくて何度も買っています。



ところでテニスのローラン・ギャロス、今日は男子シングルの決勝でしたね。
王者ナダルの強さを見せつけられましたが、ティム選手は連日の試合にもかかわらず健闘したのでは。

悪天候で順延と中断を繰り返した長~い準決勝も見ましたが、ティムに負かされたジョコヴィッチ選手、彼はグルテンフリー・ダイエットのはしりのような人と意識しています。



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じつは私も、もう三年ほどグルテンを摂っていません。
書こう書こうと思いながら時間が経ってしまいました(笑)。

食べると調子が悪くなるので、グルテン不耐症なのですね。
三年間まったく食べていなかったわけではなく、呼ばれた先で食べざるを得ず・・・ということが何度かありました。

さいごに食べたのは昨年11月。
バゲットをすこしとタルト生地一切れ分でしたが、その後は一週間も具合がわるかったです。

そのときの症状は、胃のあたりに何かが詰まってブロックしているような感覚がつづき、お腹の膨満感もあってひたすら気持ち悪い・・・というもの。
これで凝りましたので、以降はきちんと断ると決めました。



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私は乳糖不耐症であると五年前に書いていますが、そんなわけでほかにも不耐があれこれ出てきました。

大人になってから大豆や果物のアレルギーになるという人はよく聞きますが・・・
大豆がだめでも加工の仕方によっては反応が出なかったり、果物は加熱してあれば問題なかったり、いろいろなのですね。

今年はじめは原因がだいたい分かるまでちょっと辛い時期でしたが、今は落ち着きました。
フォドマップとか、知らなかった言葉も覚えましたよ(私はそれには当てはまらないようですが)。

それにしてもつくづく・・・
食べ物で具合が悪くなるなんて一見、矛盾するようですが、体質によっては起こりえること。

ほかにどんな食べ物が合わないか、見極めはこれからもつづけます。



さいご二枚の写真はいつものクッキー。グルテンフリーで卵なしですがバターは入れていますよ。





# by francana | 2019-06-10 04:25 | フランス生活風景 | Comments(12)

真夏のようでしたが・・・

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先週末は急に暑くなって、30度を超えました。
でも明日からはふたたび寒くなる予報。いったいどんな6月、どんな夏になるのやら・・・



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そんな週末、涼しい朝のうちにオーブンで焼いた鶏肉。
レモンの果汁と皮をたっぷり使っています。さわやかでジューシー。

レモンチキン(?)は、だいぶ前から持っている「エリックさんちの台所」というレシピ本から。

冒頭の写真にうつっている、人参のすりおろしをたっぷり入れた炒めごはんを添えました。




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お客様のためにたくさん焼いたマフィン。
いつもとおなじく、グルテンフリーで卵なしです。


6月はまだ上旬だけれど、年度末ということもありやけに慌ただしい。
ぼやぼやしているとまたたく間におわってしまいそうです。

ブログもさっさと書いておかないとタイミングを逃しそう・・・




# by francana | 2019-06-04 22:00 | フランス生活風景

「イギリス人の患者」のペーパーバック

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よい映画というのは何年経っても色あせないもの。

悲しい話が好きなわけではないけれど「The English Patient」はもっとも好きな映画のひとつです。
映像も映画も俳優も、私にとってはなにもかも完璧。

ずいぶんひさしぶりに鑑賞してみると、以前は何を見ていたのかと思うくらい新しい面が見えてきて驚いてしまう。
映画というのは年月をおいて幾度も見ないことには分からないものですね。

悲劇的なラブ・ストーリーであるとともに、色濃く影を落とすのは戦争だということが、今回つよく印象にのこりました。



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この機会にマイケル・オンダーチェの原作を読み直してみようかとひらきました。

7ドルと値段表記があるので日本で買ったのでしょうけれど、いったいどこの店だったか。
渋谷の洋書ロゴスや、銀座のイエナ洋書店なんて、今はもうないのでしょうか・・・

紙はすっかり茶色くなっていて、数ページ読んだところで表紙がぱりっと取れてしまった!
サントラを持っていることも忘れていましたよ。





ほかに読んだ本のこと・・・





よかったらつづきをどうぞ。
# by francana | 2019-06-03 22:00 | フランス生活風景 | Comments(6)

グルテンフリーの手作りピザ、庭の苺

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今週末は短いヴァカンスへ発っているフランス人も少なくないことでしょう。
木曜日はキリスト昇天の祝日でしたので、金曜日は学校がなく、四~五連休となる家庭が多いのです。

昨日まで五月末とは思えない肌寒さでしたが、この週末は一気に真夏の気温になる予報。
身体がついていけません~

さて、グルテンフリーのミックス粉を使ったピザ。
ハムとトマトとブロッコリーをぽんぽんと載せて。




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焼くと具が縮むんですよね。もっと多くすればよかったと毎度思います(学ばない私・苦笑)。

いまは夜の9時半を過ぎても明るいですよ。
鳥や虫や蛙など、生き物たちのたてる音でにぎやか。




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いまは庭の苺が毎日ごろごろと採れます。
困ったことに蟻がいて、赤くなったのをすこしでも放っておくと食べてしまうので、その前に摘まないといけない。




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今年は何も手入れをしていなかったのに元気に育ってくれて、こんな大粒の苺がいくつもできています(手は息子)。




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ずっしりと甘くてとてもおいしい。写真の苺はぜんぶで350gほどでした。




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いつものグルテンフリーの食パンを撮ったので載せますね。
材料は、米粉とコーンスターチと雑穀粉、塩、水。

穴の開き具合が毎回違うのがおもしろい。時に発酵が早すぎて、まんなかにぽっかり大きな穴が開くことも・・・




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これは何かというと・・・「グルテンフリーで卵なしの豚カツ」。
豚のフィレ肉を切って、衣は水溶きコーンスターチとコーンフレークで。少ない油で焼き揚げに。

衣がつきにくくて面倒なんですけど(笑)、なかなかおいしかったです。
もっと厚いほうが豚カツらしかったですね。
いつだったかウイーンで食べた平たいシュニッツェルを思い出しました。あれはお肉を叩くんでしたっけ。




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このあいだ、家の窓辺にちいさな鳥が来て10分ほどもとまっていました。
怪我でもしているのかと思いましたが、あとでふつうに飛んで行ったところを見るとそうではないみたい。




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ガラス越しに撮りました。すずめの仲間か何かでしょうか?
庭に来る鳥は多いけれど、こんなに近くで観察できたのは初めてでしたよ。




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キリスト昇天の祝日は、家族の家に集まりました。
プルーンとレモンのコンフィといっしょに煮た鶏肉のタジンがやけにおいしかったので、真似してみたいです。


寒い寒いと思っているうちに五月は終わってしまいました。




# by francana | 2019-05-31 10:00 | フランス生活風景 | Comments(10)

テュレンヌ村

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ようやく暖かくなってきました。朝は薄いコートが必要だけれど午後は半袖で過ごせるくらい。
なかなか冬物がしまえなかったのですが、やっと片づけられる!

今年も冬からずっとおかしな気候ですから、いったいどんな夏になるのか予測がつきません。

さて・・・
四月のペリゴール滞在のつづきです。



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滞在中は毎日かならず雨が降りました。
一日のなかでも、くもり、雨、晴れ、雨・・・とめまぐるしく変わる空模様。おまけに予想よりも寒かった。

この日はペリゴール(ドルドーニュ県)ではないのですが隣のコレーズ県にある、テュレンヌ(Turenne)へ。
丘の上にあるこの村も「フランスの最も美しい村」のひとつです。



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近いから行ってみようか・・・と訪れたちいさな村でした。
その入り口付近にあるシャノワンヌ(律修司祭:大聖堂に属し運営を担う司祭職)の家。



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ロマネスク様式の、小さな聖パンタレオン教会。



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ベナック村と比べるとずっとゆるやかな坂道をのぼっていきます。
すぐに、灰色の板石の屋根が見下ろせるほどの高さになりました(冒頭の写真)。



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年ごとにつけ足していったかのようなおもしろい形の家を見かけた。(ハリー・ポッターに出てきそうな・・・)
売家の看板がかかっていましたよ。



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てっぺんにあるお城を見学してみました。
18世紀まで栄えたテュレンヌ子爵家というのがあってフランス大元帥であったアンリが有名ですが、どうやらその子爵家が代々の城主だったらしい。
のちルイ15世に買い上げられたという庭はフランス式です。



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まぁでも、田舎の中世のお城というのは、見るものがほとんどないことが多いですね・・・(笑)

小さな庭にこれまた小さな塔が残っていて、てっぺんからの景色をたのしむことができます。
これが信じられないくらい狭いらせん階段をぐるぐる上っていくのですよ。昔の人たちはどうやって上り下りしていたのだ?
息子と私は段のあまりの頼りなさに、とちゅうで引き返しました(苦笑)。



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お城の入り口よこにあった家。格子の窓がいいわぁ。
テュレンヌでも藤の花を見ることができました。

帰り、坂道を早足で下りていき、車に辿り着いたとたん、ざぁーーと大雨になりました。ふぅ。


皆さま、よい週末を。




# by francana | 2019-05-24 18:01 | フランスの旅 | Comments(6)

崖の上のベナック村

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ペリゴールの旅にもどりますね。

崖のてっぺんに中世の城が建っているのは、ベナック・エ・カズナック村(Beynac-et-Caznac)。
遠くからも目をひく「フランスでも最も美しい村」のひとつです。

追記:
先日載せたサルラから車で20分ほど南に下ったところにあります。



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お城のあるところまでのぼろうと歩き始めてすぐ、藤の花が咲く小道がありました。



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ベナック村の家々も、あたたかみのある色の石でできています。



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坂道は、おもったよりも急こう配で、石畳の道のとちゅうで息を切らしながらひと休みする人もいました。



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汗ばみながら坂道を上って上って・・・お城の足元へ到着。

観光客にまじって、しばし眺めをたのしみました。ドルドーニュ川に沿って、点々とお城があるのが分かりますか。




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百年戦争のとき英仏の陣営はドルドーニュ川で分けられていて、ベナックや川沿いの城は主要拠点であったとか。

ベナックには糸杉がそこここに生えているのが意外でした。
糸杉にはトスカーナや南仏というイメージがあったので。




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かえりはひたすら下りですから楽ちんです(笑)。

つくづく絵になる道。
通りすぎた家々には、坂道に沿うようにして小さなテラスが作られていました。

急な坂ばかりですので、雨の日は滑りそうなどと思いながら。




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この家も窓の外にテーブルが出されていますね。

「フランスの最も美しい村」とひとくちに言ってもまちまちで、自分で行ってみないと実際のところは分からないものです。
がっかりすることもありますから・・・

手入れのゆきとどいた家々と、敷石をしいた道。
ベナックは美しいだけでなく地形も特徴的で、行った甲斐がありましたよ。しばしお邪魔させていただきました。




# by francana | 2019-05-19 10:00 | フランスの旅 | Comments(6)

ビオ

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二年前に植えたセアノート(カリフォルニア・ライラック)が急にぐんと大きくなって、たくさんの花を咲かせています。
いい香り。

右側に蜜蜂が一匹いるのが見えますか?



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庭のいちごが実をつけています。

やっと晴れるようになりましたし、先日は仕事の区切りがよかったので庭仕事をすこし。
シャワーを浴びたら体じゅうが痛いこと。とつぜんの疲労感におそわれて、そのまま寝そうになりました(笑)。
慣れないからだめですねぇ。


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ミントは今年もやけに元気です。

菜園は、昨年に野ネズミがトンネルを掘ってしまって人参はまったく育たず、ほかの野菜もまぁまぁだったので今年はどうしようかと考え中です。
そんなわけでコンポストもやめています。蓋があっても小動物は入りこんでしまいますから。




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ところで我が家では、野菜と果物などはビオのものを買うことがほとんどです。
フランス生活が長くなるにつれてビオ率が上がってきました。

ビオとはアグリキュルチュール・ビオロジックの略で、オーガニック、有機農業のこと。

フランスでは10年前と比べても、ビオ製品はかなり増えて普及してきたと感じます。比較的安く売っているところもある。

野菜や果物は冷凍食品もビオがありますよ。左下、砂糖はとくにビオとこだわっていないけれど、セールになっていたのを買ったのでしょう。



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有機農業であることを示すマーク。

上がフランスの、下がヨーロッパのです。両方ともついていることがほとんど。
製品の95%以上が無農薬で、OGMは混入したとしても0.9%に抑えられていることなどが条件。

我が家は乳製品、シリアル、卵、お肉などはふつうのを買いますから、徹底しているにはほど遠いです(笑)。
外食時も気にしません。


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ハムは、ビオではないけれど保存料なしのを買うようにしています。
豚肉や鶏肉(または七面鳥肉)と、塩やスパイスだけ。酸化防止剤としてアスコルビン酸は入っています。

ビオのハムを見てみると、保存料として一般的な亜硝酸ナトリウムが入っている。
どちらが身体にいいのやら?
いつだったか、ハムは切り売りのお肉屋さんで、仕入れたハムが置いてあるのを見たら亜硝酸ナトリウムと書かれていてがっかりしたこともある。

ちなみに生の鶏肉は、赤ラベル(Label Rouge)という優良品質を保証するものを選んでいます。
ラベルには条件が五つありますが、なにより味がぜんぜん違う。
値段は高いですけれど、近いスーパーでしょっちゅう特価になっているのでその時だけ買います(笑)。



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お茶はビオばかりですね。そしてティーバッグばかり・・・


日本での有機農業食品の普及率はどうなのでしょう。
東京でも、ふつうのスーパーには置いてないイメージがありますけれど。



友人家族に、我が家よりはるかに徹底していて買う食べ物はすべてビオ、という家があるのですが、
給食や外食ではこだわらずマクドナルドにだって行く(笑)。

いっぽう、外でも絶対にビオのレストランにしか行かないという知人家族もいました。
子供がそうやって育ったら、ビオでないものを食べたら蕁麻疹が出たりしてしまうんじゃないかなぁと余計な心配をしたものです。




# by francana | 2019-05-17 07:00 | フランス生活風景 | Comments(8)

サルラの旧市街

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ペリゴール地方、サルラ・ラ・カネダ(Sarlat-la-Canéda)旧市街のつづきです。

中世の面影が残る旧市街は、戦争や都市開発でなくなることもあるだろうけれど、フランスの地方へ行くと実に良く保存されていますね。ヨーロッパの町にはそうした例が多いと思いますが。



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マルシェの日でしたので、午前中の通りが賑やかでした。



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ペリゴールの名物といえば、フォア・グラと、鴨。

お昼ごはんにも、前菜にフォア・グラ、メインに鴨のコンフィを。かりかりとおいしく調理されていました。
鴨の脂で炒めたじゃがいもが添えられていて、良い風味があるのだけどやはり脂っこいですね(笑)。

息子の子供メニューも、ガチョウのリエットに鴨でしたよ。



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サルラの教会にて。
すり減った石の床に、ステンドグラスを通る光が色をつけていました。



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黄色くあたたかい石の色が、心まであかるくなるようでした。
私はエクサン・プロヴァンスを思い出しましたよ。






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教会の裏にて。


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こんもりと咲いた藤の花。



5月はじめの週は、息子の学校で一泊と日帰りの遠足がつづきました。
お天気もなんとか持ちこたえてよかった。小型ヨットに乗ったのが最高だった!とのこと。
フランスで小学校の旅行というと、スポーツが目的であることが多いです。行き先や日数は学校によってまちまち。

アレルギーのため食事がすこし心配でしたけれど問題なく終わりました。
担任の先生や、付き添いで行ったママ友たちが写真つきSMSを送ってくれて、クラスのコミュニケーションサイトにも先生はたくさんの写真を載せてくれました。

考えてみれば、夏休みまであと二ケ月もない。一年ってほんとうにはやいです。




# by francana | 2019-05-13 07:00 | フランスの旅 | Comments(8)

ペリゴール地方へ

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復活祭のヴァカンスは、フランス中南西部のペリゴール地方で過ごしました。

ペリゴールと一般的に言いますがこれは旧名で、いまのドルドーニュ県にあたります。
ほかにもバスクだのプロヴァンスだの使うけれど、正式な地方名はまた別なんですよね。

行く先々で藤の花がきれいにさいていました。
写真を見ていると、まるで藤を追った旅のようにも思えます。



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写真は、ドルドーニュ県のサルラ・ラ・カネダ(Sarlat-la-Canéda)の旧市街です。
教会横の広場に面した、16世紀建築の目をひく家。



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美しく保存された旧市街をぐるぐる歩きました。
こんなすてきなところで暮らすのってどんな心地だろう。

細い路地が入り組んでいて、地図がなければあっという間に迷ってしまいそうでした。



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起伏のある町並み。

サルラのこと、次回につづきます。





5月5日は・・・
# by francana | 2019-05-08 09:00 | フランスの旅 | Comments(14)

五月 mai

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五月になりましたね。

フランスにこんな童謡があります。五月がやってきた、花が風にかわいらしく舞って・・・


さわやかに晴れた空のもと、新緑がむんむん匂うのは、日本の五月の思い出。
日本にしては低めの湿度が若葉の香りを運ぶのにちょうどいい・・・と気づいたのは、ひさしぶりに春に帰省したときでした。



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こちらは復活祭のころに夏のような暑さがになりましたが、月末からふたたび寒くなってしまいました。
なんとストーブがまだひつようです。

写真は四月初めのものですが、気温はこのころに逆戻りした感じですよ。
春のお天気はなかなか安定しませんね。

まるでお城のようなパリ市庁舎の前に、シャボン玉おじさんがいました。



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パリの街にはストリートアートがじつはけっこうあるんですよ。
右岸のこの界隈へ行ったのは、えーと、13年ぶりだったかな。



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毎月の第一日曜日はパリのほとんどの美術館に無料で入ることができます。
それを利用してポンピドゥー・センターへ行ってきました。

わかったこと:子供は現代美術が好き。
あははなにこれ、おもしろい!と興味をひかれるし、材料が身近なものだったりして、わかりやすいらしい。



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カンディンスキーのある部屋。

友人の画家いわく、抽象絵画を描くときは自由でリラックスしているのに対して、具象絵画のときは集中して仕事をする、という感覚なのだとか。




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これはなかなかおもしろい、と思った作品。
部屋いっぱいに巨大な蜘蛛の巣のように張りめぐらされているのは、イヤホン。
ところどころ音響システムが隠されていて、さまざまな音が出ていました。



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帰り際、地下鉄のシャトレ駅にて。
ここではいつもミニ・オーケストラが演奏している(と思う)。



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さいごに春らしい写真を。



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復活祭の卵探し、というよりチョコレート探しですけれど、我が家はいつもフェアトレードのものを買っています。


日本は連休真っ最中ですね。
フランスへ旅行でいらしている方も多いのかもしれませんね。



# by francana | 2019-05-02 08:00 | パリ散歩 | Comments(6)